思わぬ不幸は突然に・・・

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 1

 それを知ったのは1月の晴れた日のことでした。

その日は会社が休みだったので親戚に頼まれた

印鑑証明を市役所に取りに行きました。

当然、すぐ終わるものと思っていたので

この後パチンコでも行ってみるかと考えていました。

 すると窓口の若い女性が、

「マッティさん、身分証明をお持ちですか?」

と尋ねてきます。

 私はいつものように免許書を提示しました。

その女性はさっと免許書を確認後、私にそれを

返そうとした、その時。

窓口の女性:「んっ?」

マッティ :「え?、どうかしました?」

窓口の女性:「えっと、これ期限がきれています

       別の身分証明はありますか?」

マッティ :「いやいや、そんな。期限は

       平成28年2月8日ですよ。」

窓口の女性:「今は平成29年です」

マッティ :「・・・」

 動揺を隠しきれない私はとりあえず

健康保険書をその女性に提示しました。

そしてそばにあるカレンダーを見ると、

今日の日付は平成29年1月25日

マッティ:「(ひょっとして今、無免許?)」

     「(1年も気づいていなかったの?)」

     「(これってどうなるの??)」

 そんなことが頭の中をグルグル回っています。

とりあえずその場は平静を装い、書類を受け取って

別の場所のイスに座ってすぐにネットで検索。

 そして驚愕の事実を知るのでした・・・

さて、皆様は免許更新を忘れたことありますか?

  当然、あるわけないですよね。

更新を忘れていた期間に応じて処分が変わります。

1. 更新日から6か月以内に気づいた場合

 この場合はある意味セーフです。

(当然、事故を起こしてなければですが)

適正試験(視力検査等)と所定の講習を受講すれば

免許は再取得することができます。

2. 更新日から1年以内に気づいた場合

 9回2アウトのような状況です。

ここではすでに簡単に免許を再取得できません。

なんと、仮免状態です!

つまり本試験の学科と技能試験をクリアしなければ

免許を手に入れることはできません。

しかもすぐに本試験を受けることはできず、

5回の路上訓練と高速訓練、応急救護、危険予測を

行わなければいけません。

地獄に片足つっこんだような状態です。

3. 更新日から1年後以上で気づいた場合

 はい、アウトです。

ここではすでに仮免もなく、最初からやり直しです。

まずは仮免の学科、技能試験をパスして、

その後ようやく本試験と進めます。

ただ、もうそこは地獄でしょう。

 私の場合、不幸中の幸いか、ギリギリ1年以内。

つまり9回2アウトの仮免状態からのスタートです。

 

 しかしこれはかなりへこみます。

免許を持って車を運転するって当たり前ですよね?

これが出来なくなるんです。

知らなかったとはいえ、無免許運転をしていたわけで

社会的な罪悪感や自己嫌悪感が半端ありません。

さらに昔に習った運転を再度マスターしなければ

ならないと考えると絶望感もあります。

 運転してたから楽勝でしょ、っと思ったあなた!

もうあれば普段の運転とは全くの別物です。

そのあたりを運転している人が技能試験を受けると

1,000人中全て不合格となるでしょう。

このあたりは追々記事にしますが、

「えっこれってダメなの?」ということばかりです。

 

 

 さて、この驚愕の事実を知り愕然としながらも

よくこの1年間事故を起こさなかったなと

背筋が震えました。

無免許で事故を起こすとその内容にもよりますが、

懲役を受けることもあります!

普通にしていたつもりが、いきなり犯罪者です!

もう人生が狂ってしまいます。

 さらに無免許になっても通知1つもありません。

免許更新を知らせる通知が最終通知です。

もしこれを見忘れたり、行くのを忘れたりすると

あとはいつ気づくかわかりません。

もし事故を起こして気づいた時はすでに終了です。

今考えてもひやっとします。

 これらの事実を家族に知らせ、私は次の日も急遽

会社を休んで警察本部免許試験所へ向かいました。

・・・つづく

(関連記事)

  ・思わぬ不幸は突然に・・・

  ・長い戦いの始まり

  ・新たな味方の登場

  ・戦いの火ぶたは落とされた

  ・翼よ、再び

スポンサーリンク
adsense2
adsense2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする