天気干しより速く乾く部屋干しテクニック

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 ここではアルミパイプを使って扇風機の風力で

洗濯物を回転させて乾燥させるスタンドを

自作して、その評価を行っています。

普通に部屋干しするよりも数倍速く

乾燥することが出来ます。

製作過程から動作方法、様々な評価や改良など

シリーズになっています。

これまでの記事はこちらからどうぞ。

(関連記事)

  1. 回転式乾燥スタンドの製作方法

    乾燥スタンドの製作過程です。

    1時間くらいで造れます。

  2. 回転式乾燥スタンドの使い方

    乾燥スタンドの動作の様子です。

  3. 回転式乾燥スタンドのテスト結果

    天気干しや普通の部屋干しと乾燥速度を

    比較した実験結果です

  4. 回転式乾燥スタンドの現状調査

    乾燥スタンドの性能をアップするための

    現状調査です。

  5. 回転式乾燥スタンドの回転数UP

    乾燥スタンドをより速く回転させる

    方法を調査した結果です。

  6. 雨天時のテスト結果

    部屋の湿度が80%以上の環境下で

    乾燥スタンドを使った結果です。

  7. 乾燥速度の数学的考察

    これまでの実験データをまとめて

    部屋干しの公式を考えました。

その前に実際に回転している様子は

こちらからみれます。

ここでは男性用シャツを合計20枚干して、

扇風機2台で回転させています。

これでおよそ10回/1分の回転速度です。




1. はじめに

 思いつきで造った乾燥スタンドですが、

改善、改良の余地はまだまだあるものの

最低限の動作はしてくれました。

後は本当に速く乾くようになるかどうかです。

そこでサンルームの時と同様に洗濯物の重量を

測りながら、観測時間を計測してみます。

2. テスト条件

 

 テストはサンルールの時と同じように

タオルを干して乾かしながら、

30分ごとに重量を計測する方法。

対戦相手に、

  1. 天気干し(強敵!)

  2. 普通の部屋干し(楽勝のはず?)

用意しました。

 タオルは各8枚ごとに干すために

合計24枚洗濯します。

また8枚の合計重量が均等になるように

重量調整をして約900gとなりました。

枚数が足りずキレイなタオルまで洗濯する

バカっぷりです。(笑)

テスト条件

(対象)

   ・天気干し(日向に干します)

   ・部屋干し

   ・部屋干し+乾燥スタンドwiht扇風機

(天候)

    くもり時々晴れ 乾燥注意報有り

    風はほとんど吹いていない

(温度、湿度)

    屋外: 気温20℃、湿度35%

       (日射の影響を含む)

    室内: 気温12℃、湿度50%

(洗濯物)

    タオル 8枚(合計重量 約900g)

(計測)

    計測器: 調理用秤(最小単位1g)

    計測スパン: 30分

(その他)

   ・乾燥スタンドの扇風機は強風

   ・部屋干しと乾燥スタンドは隣部屋で

    仕切りふすまを開けています。

    (扇風機の影響は受けません)

   ・部屋の窓は除湿のため開放。

天気干し

乾燥スタンドwiht扇風機

果たして、この勝負の行方は・・・




3. テスト結果

乾燥スタンドの完勝!!

このグラフの縦軸は洗濯物の重量となっており、

数字が小さくなるほど洗濯物の水分が蒸発した

ことを意味しています。

天気干しよりもだいぶ速く乾いています。

普通の部屋干しと比較すると、

その差は歴然!

 いや~、嬉しいですね(^○^)

あの天気干しよりも速く乾いていますよ。

特に最初の30分の乾燥速度が速い!

干して1時間でほとんど乾いているため、

当然、部屋干し臭も全くしません。

これに対して普通の部屋干しでは

少し臭いがしていました。

このように数字で表すとちょっとした工夫で

洗濯物が如何に速く乾かせるかがよくわかります。

さらに全て均一に乾燥していて干した場所による

乾燥ムラが全くありません。

これも回転乾燥による効果ですね。

 衣類の乾燥は大きく分けて定率乾燥

減率乾燥という2種類の乾燥期間があります。

定率乾燥は衣類中の自由水が内部から表面へと

拡散している乾燥期間です。

この期間は衣類の種類よりも乾燥環境に

影響されやすいです。

乾燥スタンドの効果はこの定率乾燥に

洗われている思われます。

出典 : Heat-tech様

 サンルームの時に繰り返し失敗した経験は

無駄ではなかった・・・

あの時購入した秤や温度計が再び役に立ち、

ゴミにならずによかった。。。

ようやく目に見えて洗濯物の乾燥が速くなった

実感が出てきました。

4. 今後の調査

 しかし改善すべき点や気になる点があります。

まず今回のテスト時は乾燥注意報が出るほど

乾燥していました。

そのため元々乾燥しやすい状況です。

今度は雨天時の高湿度下において、

どの程度乾燥するのか評価したいと思います。

 また構造面でいうと、回転時のすべり抵抗を

さらに低下させて回りやすくしたり、

扇風機の風力をきちんと洗濯物の面で受けて

その動力をなるべく伝達できるようにするなど

まだまだ良くなる余地がたくさんあります。

 これから色々とテストを繰り返して、

構造面、性能面を仕上げていきたいと思います。

そして花粉症のため部屋干しを余儀なくされている

人が少しでも快適な部屋干しができるように

なるといいですね。 





(関連記事)

  ・回転式乾燥スタンドの製作方法

  ・回転式乾燥スタンドの使い方

  ・回転式乾燥スタンドのテスト結果

  ・回転式乾燥スタンドの現状調査

  ・回転式乾燥スタンドの回転数UP

  ・雨天時のテスト結果

  ・乾燥速度の数学的考察

(他の製作品はこちらから)

 スズキアルト車中泊用ベッド、ロードバイク車庫、

 サンルーム、テラス屋根、脱衣所の棚など。

 ・製作集

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