アルミパイプでテラス屋根簡単DIY!(構想編)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 1


新しい家にはテラス屋根や軒がなく、自転車や洗濯物が濡れてしまいます。

最近はゲリラ豪雨のため天気が良くても屋根がない所に干すのは抵抗があります。

しかし業者にお願いすると費用が高いし、しかも借家なので好き勝手できません。

そこでテラス屋根をアルミパイプを使ってDIYします。

この記事はシリーズになっていますので興味があればこちらもご覧ください。


(テラス屋根をDIY 構想編)

 新しく引越しした賃貸住宅では軒がほとんどなく、雨が降ったときに自転車などを保管する場所がありません。そこでテラス屋根をDIYしてみます。まずは使用する材料とテラス屋根のサイズを決めます。賃貸なので住宅の壁に傷をつけず、コンクリートも使用できない状況ですが、DIYする方法はありますよ。

テラス屋根をDIY 設計編)

 アルミパイプを使ったDIYでは3D CADを使って設計することができます。設計したテラス屋根は幅が4m、高さが3m、奥行き2mと非常に大きく、材料も50mも使用します。またパイプで4mの物干し竿を設置して洗濯物も干せるように考えました。

テラス屋根をDIY 製作1)

 3D CADで作ったテラス屋根をDIYしていきます。まずは基礎部分と屋根の柱となるパイプを固定していきます。基礎部分はコンクリートを使用せずにアクセサリ品のスタンドを利用して杭で固定します。柱はフェンスの基礎を利用して固定。サッシ枠などを利用して補強を入れることでしっかり固定できました。

(テラス屋根をDIY 製作2)

 基礎と柱が完成したら次に屋根を取り付けます。屋根材はポリカ製の波板を使用し、それをアルミパイプに直接タッピングビスで固定していきます。最後に物干し竿を取り付ければ完成です。アルミパイプには便利なコネクタが準備されているので、とても簡単に物干し竿を取り付けられます。

(テラス屋根をDIY 完成)

 完成したテラス屋根は自転車を3台停めても十分にスペースが残る広さです。洗濯物もちゃんと干せて、雨が降っても濡れることはありません。さらに台風が直撃しても壊れません。ここでは製作に掛った費用や反省点をまとめました。これだけ大きいものを作っても費用はナント3万円台!?

(テラス屋根をDIY 壁追加)

 完成したテラス屋根に後日、目隠し壁を追加DIYすることになりました。アルミパイプの良い点はこのような追加DIYがとても簡単にできます。ここではアルミパイプを追加して幅4m、高さ約1.5mの目隠し壁を作っています。これで洗濯物を干しても向かい側の道路からは全く見えません。


また共同DIYで初めてアルミパイプを使われた方がカーポートと既設屋根の隙間に

テラス屋根を追加DIYされた記事もあります。

とても簡単に扱える材料なので誰でもすぐに作ることができますよ。


(カーポートと既設屋根の間に屋根をDIY)

カーポートと既設屋根の間に隙間があり、雨で濡れてしまいます。そこでアルミパイプを使って屋根を新たに追加することになりました。しかしカーポートと既設屋根は高さが異なるため斜めになってしまいます。このような場所でもアルミパイプであれば簡単に作ることができます。


テラス屋根は多くの人に興味をもっていただき、たくさんご質問を戴きます。

せっかくなので戴いた質問とその回答をまとめてみました。

屋根の傾斜を付ける方法なども紹介していますよ。


(テラス屋根の質問集)

 テラス屋根のDIY方法についてはいくつか質問をいただきます。そこで多い質問は屋根の角度の付け方です。アルミパイプを使った場合、角度の付け方は3通りあります。角度の調整幅や自由度、費用などを考えて最適な方法を選ぶことができるので、どんな角度の屋根も作れます。





1. テラス屋根をDIYする前の状況

1Fリビングの窓は南向きで2Fのベランダ部分が雨よけになっています。

しかしこれだけでは軒として全然足りず、雨が降れば窓も開けられません。

最近の建売住宅でよくある造りです。

長男が通学用に使う自転車も雨の日に濡れないようにしたいですね。

そこで2Fベランダの下にテラス屋根を作ってみましょう。

しかしここは賃貸住宅なのでDIYにはいくつかの制約がでてきます。

まずはテラス屋根をDIYする目的と賃貸住宅の制約を考えてみます。

(テラス屋根をDIYする目的)

  ・自転車を3台保管できる

  ・洗濯物を干すことができる

  ・1Fの窓を開けても雨が入り込まない

(テラス屋根のDIY制約)

  ・賃貸住宅のため壁に傷を付けない

  ・賃貸住宅のためコンクリートを敷設できない

  ・いつでもすぐに外せるようにする

  ・完全に元通りにできる

1Fリビングに雨が吹き込まないためには窓よりも高く、幅も広い屋根が必要です。

さらに基礎が作れないので既存のフェンス基礎を利用することにします。

これらを勘案したところ、テラス屋根のサイズは幅4m、高さ3m、奥行き約2mと

非常に大きなものになりました。

さらに屋根の下で洗濯物や布団が干せるような物干し台も取り付けます。

このテラス屋根で困難な点はやはり基礎をどうするかです。

片側はフェンス基礎を利用するのでよいのですが、住宅側の柱の基礎固定方法が

難しく良い方法がありません。

市販の取付金具は壁に穴を空ける事が多く今回のケースでは利用できません。


2. テラス屋根本体の基礎はどうする?

柱を立ててテラス屋根を上げるためには不安定にならない基礎工事が必要です。

基礎が弱いと台風が来た時に屋根が吹き上げられて柱が外れて飛んでいく恐れがあります。

このテラス屋根では柱を5本を使用してそのうちの3本は前にあるフェンスと固定させます。

このフェンスはコンクリートの基礎がありボルトで固定できれば大丈夫そうです。

問題は住宅側の2本の柱です。

この柱は窓枠の外側に位置しますが、これを固定する良い方法がありません。

本来であれば地面に穴を掘ってコンクリートを敷設して固定したり、基礎ブロックを

使って地面に埋め込んだりします。

しかしここは賃貸住宅なのでコンクリートを打つことができません。

また柱となるアルミパイプは住宅の壁に接するように立てるため基礎ブロックも使えません。

そこでアルミパイプのアクセサリでスタンドがあるので、それを使って地面に杭打ちする

方法を検討します。

もし持ち家で基礎を作ることができる方にはこちらの記事がオススメです。

コンクリートブロックを使った独立基礎を用いて幅1.8m、奥行き8m、高さ2.5mの

自転車置き場を作るDIYです。

同じアルミパイプを使って作りました。


(雨避け屋根がある自転車置き場を簡単DIY)

アーネストワン建売住宅には軒がほとんどないので雨よけする場所がありません。そのため外に置いてる自転車や道具が雨に濡れてしまいます。そこでアルミパイプを使った屋根のある自転車置き場をDIYしました。8×1.8×2.5mと大きな置き場ですが、5万円ほどで作れます。しかも補強や基礎をしっかりすることで大型台風が直撃しても壊れませんでした。


3. テラス屋根をDIYする材料

このテラス屋根の材料にはアルミパイプを使用します。

アルミパイプは普段あまり目にすることがありませんが、工場などでは一般的に使われます。

アルミで出来た円筒状のパイプでイレクターパイプと似ていますが、

とても優れた特徴があります。


アルミパイプってどんなもの?)

 家庭DIYで利用する金属パイプにイレクターパイプがあります。アルミパイプも同様な用途で利用できますが、イレクターパイプよりも優れた特徴がいくつもあります。ここではイレクターパイプとの比較やアルミパイプの種類について、詳しく紹介しています。


アルミパイプはテラス屋根をDIYするうえで次のメリットがあります。

(アルミパイプのメリット)

 ・アルミなので錆びない

 ・断面が円形なので波板が取り付けやすい

 ・屋根の傾斜が付けやすい

 ・コストが安い  

今回は材料を大量に使用するのでやはりコストは抑えたいですね。

アルミパイプはアルミフレームに比べて2~3割ほど材料費が安くなります。

屋根には波板を使いますが、アルミパイプを使うとちょうど波の部分に入って安定します。

そのため波板の固定はアルミパイプに直接タッピングビスで固定することにします。

アルミパイプは断面が中空形状で直径がφ28mmのものを使用しました。

次に気になるのがアルミパイプの構造的な強度です。

私は九州の佐賀県に住んでいるので積雪の心配はなく、耐荷重はあまり重要ではありません。

それよりも台風による引抜強度の方が気になります。

アルミパイプはコネクタと呼ばれる部品でパイプどうしを連結するので、

このコネクタの結合強度が重要となります。

パイプやコネクタの強度についてはメーカより数字が出ていますので、

事前に確認して設計することで安心して利用できます。


(アルミパイプの強度計算)

 アルミパイプの強度は①単体強度、②接合強度の2つを考える必要があります。いずれも強度が想定荷重を上回っていれば安心して利用できます。強度はパイプ径や断面形状によって変わるので用途に合わせて選んでください。

(コネクタってどれくらい強い?)

 アルミパイプで構造物を作ったときに強度的に最も弱くなるところはパイプどうしを連結するコネクタです。そのため設計するときに想定荷重を考えて、それに耐えうるコネクタや構造を考える必要があります。コネクタ強度には3つの強度があり、全ての考慮してコネクタの選定をします。



これらを踏まえたうえで次にテラス屋根の設計を行いました。

屋根には雨水を流す傾斜も必要ですが、アルミパイプを使えば傾斜の取り方が複数あります。

例えばコネクタで自由に角度を調整できるものもあります。

ここでは傾斜角度やコストを踏まえて最も適切な方法を採用しています。

設計には専用の3D CADを利用して色んな角度から事前に確認できるようになっています。

どんなテラス屋根の設計になったのか、興味のある方はこちらをご覧ください。


テラス屋根をDIY 設計編)

 アルミパイプを使ったDIYでは3D CADを使って設計することができます。設計したテラス屋根は幅が4m、高さが3m、奥行き2mと非常に大きく、材料も50mも使用します。またパイプで4mの物干し竿を設置して洗濯物も干せるように考えました。


最後のこのように便利なアルミフレームやパイプの購入方法ですが、

実はホームセンターなどではほとんど販売されていません。

一般的にはミスミやモノタロウといったweb商社を経由して購入できますが、

個人購入はなかなか難しいかもしれません。

しかも自分で必要な部品の長さや種類、数量を調べてそれぞれ注文するので

手配するのも大変です。

しかし「LINK YOUR DESIGN」を利用すればメルカリなどを使って

手軽にアルミフレームやアルミパイプを購入することができます。

しかも既に設計されて必要部品の種類や数量がまとまった部品リストが手に入り、

注文も一括で一回で済みます。

詳しい内容はこちらをご覧ください。


(アルミフレームの購入方法)

アルミフレームやパイプの欠点は入手性の悪さです。ホームセンターでは販売されておらずほとんどネット販売のみです。一般的にはミスミやモノタロウなどのweb商社経由で購入しますが、個人では難しいです。しかしメルカリなどでも購入でき、必要部品を一括購入できる方法がここにはありますよ。



アルミフレームやパイプを使ったDIYを一緒にしてみませんか?

 DIYする時間や工具がない

 普段DIYをしないので自信がない

そんな方にも安心で手間がかからず欲しい物が手に入る共同DIYです。

まず設計や構想は御自分で考えて欲しいものをイメージしてください。

もし自分で加工から組み立てまでされる方は必要に応じてアドバイスを致しますし、

手間な部品手配や加工をしたくない方はこちらで実施して組み立てる状態の部品を

お送りすることもできます。

初めて使う材料で不安な方も安心して製作DIYすることができますよ。

気に入った市販品が見つからない場合は試してみては如何でしょうか?

サポートやアドバイスは無料で実施しているためできる事、できない事があります。

詳しいサポート内容や進め方はこちらで説明しています。

Link Your Design

またこれまでのサポート事例はこちら。

 サポート事例集



またアルミパイプやアルミフレームを使った他のDIY作品がこちらから見れますので

興味があればご覧ください。


(野地板とアルミパイプで目隠しフェンスをDIY)

野地板とアルミパイプを使って高さ1.8m、幅8mの目隠しフェンスをDIYしました。独立基礎を作ってそこにアルミパイプを建てて塗装した野地板を貼り付けます。板の貼り方を工夫したことで目線が隠れて風が抜けるフェンスとなっています。しかも製作費用はナント5万円以下!?

(キッチンの壁収納を製作)

 アルミフレームを使ってキッチンに壁収納を作りました。壁を傷付ける事なく、アルミフレームを突っ張り棒のように固定して他の部品を組み立てていきます。アルミは燃えないので火の回りで使っても安心。しかも100均部品を利用したからくりがあります。右の写真でテーブルがありますが、どこか判りますか?

(脱衣所にコンパクトな収納棚製作)

 住んでいる家の洗面室がとても狭く、家族4人分の着替えや洗剤などを置く収納場所がありません。そこでアルミフレームを使って洗濯機の上やちょっとしたスペースを有効的に利用できる収納棚を作りました。市販品の棚だとどうしても無駄なスペースが出来ますが、自分で設計して作れば最適。しかも100均を利用して費用も抑えました。

(3万円台で作れるテラス屋根)

 住んでいる賃貸住宅には軒や屋根がなく、洗濯物を干したり自転車を雨から避ける場所がありません。そこでアルミパイプを使って幅4mもあるテラス屋根を作りました。特徴は壁を傷付けたりコンクリートを使用せずにいつでも元に戻せること、目隠し壁まで取り付けても費用は4万円台という点です。

(洗濯物を干すサンルームをDIY)

 うちでは何故か長男だけが花粉症です。そのため花粉の季節になると目を赤く腫らして微熱が出るので辛いです。そこで洗濯物を干すためのサンルームをアルミフレームで作ってみました。大きな扉も付けて布団も干せます。ところがサンルーム内の温度は確かに上がりましたが、洗濯物が乾かない!?そこにはサンルームの落とし穴がありました。

(賃貸でキッチン目隠しカーテンをDIY

 今の賃貸部屋は間取りがとても悪く、リビングに入る扉を開けるとキッチンが全部見えてしまいます。キレイな時は問題ありませんが、そうでないと大変。そこでキッチンを丸ごと囲う目隠しカーテンをアルミパイプで作りました。パイプを突っ張り棒のように使えば、どんな場所にでもカーテンや壁、扉を作ることができますよ。

回転式乾燥スタンドをDIY

 サンルームで検討した経験をもとに、部屋干しでもあっという間に乾かせる回転式乾燥スタンドを自作DIYしました。扇風機の風を当てると洗濯物がくるくる回転して万遍なく均一に乾かすことができます。蒸発した水蒸気も効率よく排出し、扇風機だけで乾くので電気代も10円程度で済みますよ。

(パントリーに収納棚をDIY

 高さ2mもあるパントリーには据付の棚がありません。そこで収納棚を作り、上の空間まで無駄なく利用できるようにします。ただ問題はここが賃貸住宅であること。そのため壁に直接ビスや釘は使えません。そこでパイプを突っ張り棒のようにして固定することで10kgの米袋を載せてもビクともしない棚にしました。

(キッチンに可動式物置き台をDIY)

 キッチンで食器洗いや料理をしているときにちょっとした物置き台が欲しくなります。例えばタブレットで動画を見たり、ボウルや野菜などの材料をちょっとだけ置くなど。そんなときに便利な可動式物置き台をアルミパイプでDIYしました。この台はスライドして自由に動かせるので作業する場所でいつも使えます。

(狭いキッチンシンクを整理スペースDIY)

 賃貸住宅のキッチンのシンク回りが狭くて作業がとてもやりずらい。食洗機が付いておらず食器カゴを使ってますが、これがシンクの上で場所を取ります。そこで食器カゴをシンクタンクの上に置ける台をアルミフレームでDIYします。水にぬれても錆びない材料なので水回りにピッタリです。

(スズキアルトに2mの車中泊ベッドをDIY)

スズキアルトに2mの長さがある車中泊用フラットベッドをアルミフレームでDIYしています。このベッドは共同DIYで私が設計や加工を担当し、離れて住む友人が車中で組立てを実施しました。アルミフレームは設計や加工に経験が必要なものの、組立てはとても簡単で誰でもすぐにできます。

(可変式2段ハンガーラックをDIY)

空いたスペースにぴったりのハンガーラックをアルミパイプでDIYしました。このラックは2段式になっていて、それぞれ高さを自由に変更することができます。上段は長男の服、下段は次男の服を掛けています。自分の好きなサイズで作れて子供の成長に合わせて簡単に調整できます。

(ロードバイクの保管車庫をDIY)

屋外でしっかり保管できるロードバイクの車庫をアルミフレームでDIYしました。ショーケースのように完全に覆った車庫で雨風が一切入りません。出し入れが簡単なように複数の扉が付いており、この中でメンテナンスもできます。鍵を付けることもできるので防犯対策にもなりますよ。

(モビリオの車中泊用ベッドを作ろう)

私は子供と一緒に車中泊するのが趣味です。これまでも色んな場所へ行ってきました。しかし子供が大きくなり車中で寝るのが難しくなってきたので、アルミフレームを使ってフラットベッドを作りました。このスペースがあれば子供二人連れての車中泊も全然大丈夫です。

(本棚に使える大容量マガジンラックをDIY)

リビングでは雑誌や本が散らかりやすいですね。そこで雑誌や本、大きなファイルを40冊以上収納できる回転式マガジンラックをDIYしました。また2段にして上段には小物入れ、下段がマガジンラックになっています。アルミパイプ以外は全て100均で購入した部品です。


スポンサーリンク
adsense2
adsense2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
adsense2