突っ張り棒を使わない簡単目隠しカーテンDIY

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1.  はじめに

アーネストワンの建売住宅では洗面室と脱衣所が一つになっています。

洗面室に入る扉に鍵はなく、うっかり脱衣中に扉を開けてしまい困ることもしばしば・・・

特に年頃の女の子がいるところのお父さんは相当気を使いますよね。

また来客の際、洗面室を貸す時に洗濯機周りや着替えなど生活感を感じる部分は

あまり見られたくありません。

そこで洗面台と脱衣スペースを仕切る目隠しカーテンをアルミパイプでDIYします。




2.  目隠しカーテンの構想

現状の洗面室の様子がこのようになっています。

アーネストワンの建売住宅では洗面台が据え付けてあり、

洗濯機を置くとあまりスペースが残りません。

すぐ左は浴室となっています。

浴室から見ても洗面台の前に人がいると完全に見えてしまいます。

洗面台の前と浴室の前にそれぞれ人が立つスペースがあるため2人まで入れます。

そこで脱衣スペースと洗面台のスペースの間に目隠しカーテンを取り付けて、

二つのスペースを仕切りたいと思います。

この時便利な材料がアルミパイプです。

普段目にする機会が少ない材料ですが、工場などでは一般的に使われる材料です。


(アルミパイプの特徴)

 家庭DIYで利用する金属パイプにイレクターパイプがあります。アルミパイプも同様な用途で利用できますが、イレクターパイプよりも優れた特徴がいくつもあります。ここではイレクターパイプとの比較やアルミパイプの種類について、詳しく紹介しています。


仕切りカーテンは突っ張り棒でもできますが、すぐに外れてしまいます。

しかしアルミパイプを使えば余程のことがない限り外れることはありません。

それはアルミパイプが床と天使の縦で突っ張って固定するからです。

これまでも同じような目隠しカーテンや突っ張りパイプのDIYをしていますので、

詳しくはこちらをご覧ください。


(賃貸でキッチン目隠しカーテンをDIY

 今の賃貸部屋は間取りがとても悪く、リビングに入る扉を開けるとキッチンが全部見えてしまいます。キレイな時は問題ありませんが、そうでないと大変。そこでキッチンを丸ごと囲う目隠しカーテンをアルミパイプで作りました。パイプを突っ張り棒のように使えば、どんな場所にでもカーテンや壁、扉を作ることができますよ。



3.  目隠しカーテンの製作方法

3.1  目隠しカーテンの材料

とてもシンプルなDIYなので使う材料はこれだけです。

(アルミパイプ  ) 3本

(アジャスター)   2個

(コネクタ)     2個

(フットコネクタ) 2個

(リング 100均 ) 数個

(クリップ100均)  数個

(カーテン)     1枚

アルミパイプはそのままカーテンレールになるので100均のリングとクリップを使えば

簡単にカーテンを作れます。

アルミパイプ自体は4mまで購入できるので家の中で使うには十分です。

3.2  目隠しカーテンの作り方

3.2.1 アルミパイプの切断

まずは床から天井までの距離やレールにしたい距離を採寸してアルミパイプを切断します。

アルミパイプは金属ですが100均の工具で意外な程簡単に切断できます。

詳しい切断方法はこちらで紹介しています。


(アルミフレームの加工方法)

 アルミフレームは木材よりも強度があるので同じ耐久性の物でもコンパクトに作れます。その反面、木材に比べて加工が少し大変で木材ほど簡単に切断できません。そこで様々な工作機やハンドソーで実際に切断して比較しました。その結果、特別な工作機は必要なく簡単に入手できるもので加工できました。


切断が苦手な場合は予め長さを指定することで切断されたパイプを購入することもできます。

ここで注意点は採寸した長さ通りにパイプを切断すると長過ぎて合いません。

組み立てる時のコネクタやアジャスターを考慮した長さに計算する必要があります。

そのため各部品の寸法やパイプに取付けたときの重なり寸法を事前に差し引きます。

このように聞くと難しそうですが、実は設計は専用の3D CADが用意されているので

これを使えば自動で寸法を計算してくれます。


フレーム、パイプの3D CAD設計)

 アルミフレームやアルミパイプには専用の3D CADが無料で提供されています。そのためこれを使えば作る前に色んな角度から見ることが可能となり、設計ミスが少なくなります。さらに部品の長さや種類、数なども自動で計算してくれるので部品手配ミスや加工ミスも低減することができます。



3.2.2 アルミパイプの組立て

切断した柱用の2本のアルミパイプにフットコネクタとアジャスターを取り付けます。

このアジャスターはボルトになっていてこれをパイプに締めこんだり、逆に緩めたりすれば

足の長さが変化します。

これで大体150mm程度の高さ調整が可能なので、この調整機構を使って縦に突っ張ります。

取付方法はアルミパイプにコネクタを挿入するだけなのでとても簡単です。

詳しい作業手順はこちらで紹介しています。


簡単で便利なアクセサリ部品

 アルミパイプには標準のアクセサリ部品があり、その中にアジャスター足があります。これはパイプの中にナットを固定し、そこに足の付いたボルトをねじ込むことで高さを調整できる部品です。これを使った縦方向の突っ張りパイプはとても便利なのでオススメです。


アジャスターをつけた後に洗面室の所定の場所にそれぞれ立てます。

私はスイッチの横と洗面台の横にそれぞれ立てました。

ここで注意する点として、この突っ張りは市販の突っ張り棒と比較にならないほど強力です。

締め付けすぎると天井を押し上げて外してしまうこともあります。

そのため天井の強さを事前に確認しておいてください。

また突っ張る際も当て板などを間に挟んで極力面で突っ張るようにしてください。

その後、アジャスターのボルトを回して足を長くして床と天井の間で突っ張ります。

突っ張り具合は手で揺さぶってグラグラしない程度にしてください。

立てた2本の柱の間にもう1本のパイプをコネクタで連結すれば完成です。

アルミパイプどうしはコネクタと呼ばれる部分で連結するようになっており、

形状や強度に応じて様々な種類が準備されています。


(アルミパイプのコネクタ)

 アルミパイプどうしを連結する部品がコネクタです。コネクタにはたくさんの種類があり、連結方向も直角、水平、クロスなど様々な用途に利用できるようになっています。またパイプに沿って動いたり、パイプを軸に回転したりという可動できるコネクタもあります。これを利用すればDIYの幅が広がりますよ。 


最後にレールとなるパイプに100均で購入したリングとクリップを取り付けて

カーテンを吊るせば完成です。

アルミパイプの組立てでは六角レンチ1本でほとんどの作業ができるため、

とても簡単で初めて扱う人でも2時間もあれば十分作れます。

こちらに組立て方法を詳しく紹介しています。


(アルミパイプの組立て方法)

 アルミフレームやアルミパイプの組立ては六角ボルトを締めこむだけの簡単作業です。六角レンチ1本あれば全てを組み立てることができます。ウチの小学2年生の子供でもこの通り。誰が作っても同じように組みあがるので技術が要らず、初めての方やDIYしない人も安心して利用できます。


3.2.3 アルミパイプの費用

この目隠しカーテンにかかった費用ですが、100均部品も合わせて数千円です。

(カーテン代含まず)

このように便利なアルミフレームやパイプの購入方法ですが、

実はホームセンターなどではほとんど販売されていません。

一般的にはミスミやモノタロウといったweb商社を経由して購入できますが、

個人購入はなかなか難しいかもしれません。

しかも自分で必要な部品の長さや種類、数量を調べてそれぞれ注文するので

手配するのも大変です。

しかし「LINK YOUR DESIGN」を利用すればメルカリなどを使って

手軽にアルミフレームやアルミパイプを購入することができます。

しかも既に設計されて必要部品の種類や数量がまとまった部品リストが手に入り、

注文も一括で一回で済みます。

詳しい内容はこちらをご覧ください。


(アルミフレームの購入方法)

アルミフレームやパイプの欠点は入手性の悪さです。ホームセンターでは販売されておらずほとんどネット販売のみです。一般的にはミスミやモノタロウなどのweb商社経由で購入しますが、個人では難しいです。しかしメルカリなどでも購入でき、必要部品を一括購入できる方法がここにはありますよ。





4.  洗面室目隠しカーテンの様子

完成した洗面室目隠しカーテンはこちらになります。

まずカーテンを閉めた状態を扉側から見ると洗面台しか見えず、

洗濯機や浴室の方は全く見えません。

これだとお客さんに洗面台を貸しても生活感が出る場所を見せなくできます。

また次に脱衣スペースから見た様子です。

やはり洗面台の方は全く見えず、これだと安心して脱衣することができます。

カーテンを使用しないときは端に束ねておけばいつもの洗面室になります。

使い勝手も損なわず必要なときだけカーテンを閉めれるので大変便利です。

パイプも壁際にあるため全く邪魔にならず圧迫感も出ていません。

さらにこのカーテンは突っ張り棒と違ってかなり強力で外れません。

このように冬物の上着を10着以上掛けてもビクともしないので使っていて外れるが無く

突っ張り棒のような心配やストレスは全くありません。

これで洗面室に入るときに余計な気を使わず互いに安心できますね。

5. さいごに

アーネストワン建売住宅の洗面室の目隠しカーテンは如何だったでしょうか?

アルミパイプの特徴は突っ張り棒のように外れることがなく長さも自由な点です。

1本物だと4mまでですが、ジョイントで継ぎ足すことで10m以上の長さも自由に

作ることができます。

またこのDIYは応用が利くので洗面室だけでなく、キッチンや階段、室内の仕切りなど

色んな場所にカーテンを付けることが容易になります。

またカーテンだけでなく、壁に沿って棚を作りたいときなども利用できます。

もし興味があるけど使ったことがないため不安な方は「LINK YOUR DESIGN」

ご利用ください。

こちらは私のできる範囲内ですが、無料でアルミパイプの使い方や部品選定などを

サポートする共同DIYです。

もし興味がありましたら是非利用してみてください。

この記事は皆様の参考になれば幸いです。


アルミフレームやパイプを使ったDIYを一緒にしてみませんか?

 DIYする時間や工具がない

 普段DIYをしないので自信がない

そんな方にも安心で手間がかからず欲しい物が手に入る共同DIYです。

一人で考えるよりも複数人で考えた方がよりいいアイデアも生まれます。

まず設計や構想は御自分で考えて欲しいものをイメージしてください。

もし自分で加工から組み立てまでされる方は必要に応じてアドバイスを致しますし、

手間な部品手配や加工をしたくない方はこちらで実施して組み立てる状態の部品を

お送りすることもできます。

初めて使う材料で不安な方も安心してチャレンジすることができますよ。

気に入った物が見つからない場合は試してみては如何でしょうか?

サポートやアドバイスは無料で実施しているためできる事、できない事があります。

詳しいサポート内容や進め方はこちらで説明しています。

Link Your Design

またこれまでのサポート事例はこちら。

 サポート事例集



これまでアルミパイプやアルミフレームで製作した作品はこちらです。


(キッチンの壁収納を製作)

 アルミフレームを使ってキッチンに壁収納を作りました。壁を傷付ける事なく、アルミフレームを突っ張り棒のように固定して他の部品を組み立てていきます。アルミは燃えないので火の回りで使っても安心。しかも100均部品を利用したからくりがあります。右の写真でテーブルがありますが、どこか判りますか?

(脱衣所にコンパクトな収納棚製作)

 住んでいる家の洗面室がとても狭く、家族4人分の着替えや洗剤などを置く収納場所がありません。そこでアルミフレームを使って洗濯機の上やちょっとしたスペースを有効的に利用できる収納棚を作りました。市販品の棚だとどうしても無駄なスペースが出来ますが、自分で設計して作れば最適。しかも100均を利用して費用も抑えました。

(3万円台で作れるテラス屋根)

 住んでいる賃貸住宅には軒や屋根がなく、洗濯物を干したり自転車を雨から避ける場所がありません。そこでアルミパイプを使って幅4mもあるテラス屋根を作りました。特徴は壁を傷付けたりコンクリートを使用せずにいつでも元に戻せること、目隠し壁まで取り付けても費用は4万円台という点です。

(洗濯物を干すサンルームをDIY)

 うちでは何故か長男だけが花粉症です。そのため花粉の季節になると目を赤く腫らして微熱が出るので辛いです。そこで洗濯物を干すためのサンルームをアルミフレームで作ってみました。大きな扉も付けて布団も干せます。ところがサンルーム内の温度は確かに上がりましたが、洗濯物が乾かない!?そこにはサンルームの落とし穴がありました。

(賃貸でキッチン目隠しカーテンをDIY

 今の賃貸部屋は間取りがとても悪く、リビングに入る扉を開けるとキッチンが全部見えてしまいます。キレイな時は問題ありませんが、そうでないと大変。そこでキッチンを丸ごと囲う目隠しカーテンをアルミパイプで作りました。パイプを突っ張り棒のように使えば、どんな場所にでもカーテンや壁、扉を作ることができますよ。

回転式乾燥スタンドをDIY

 サンルームで検討した経験をもとに、部屋干しでもあっという間に乾かせる回転式乾燥スタンドを自作DIYしました。扇風機の風を当てると洗濯物がくるくる回転して万遍なく均一に乾かすことができます。蒸発した水蒸気も効率よく排出し、扇風機だけで乾くので電気代も10円程度で済みますよ。

(パントリーに収納棚をDIY

 高さ2mもあるパントリーには据付の棚がありません。そこで収納棚を作り、上の空間まで無駄なく利用できるようにします。ただ問題はここが賃貸住宅であること。そのため壁に直接ビスや釘は使えません。そこでパイプを突っ張り棒のようにして固定することで10kgの米袋を載せてもビクともしない棚にしました。

(キッチンに可動式物置き台をDIY)

 キッチンで食器洗いや料理をしているときにちょっとした物置き台が欲しくなります。例えばタブレットで動画を見たり、ボウルや野菜などの材料をちょっとだけ置くなど。そんなときに便利な可動式物置き台をアルミパイプでDIYしました。この台はスライドして自由に動かせるので作業する場所でいつも使えます。

(狭いキッチンシンクを整理スペースDIY)

 賃貸住宅のキッチンのシンク回りが狭くて作業がとてもやりずらい。食洗機が付いておらず食器カゴを使ってますが、これがシンクの上で場所を取ります。そこで食器カゴをシンクタンクの上に置ける台をアルミフレームでDIYします。水にぬれても錆びない材料なので水回りにピッタリです。

(スズキアルトに2mの車中泊ベッドをDIY)

スズキアルトに2mの長さがある車中泊用フラットベッドをアルミフレームでDIYしています。このベッドは共同DIYで私が設計や加工を担当し、離れて住む友人が車中で組立てを実施しました。アルミフレームは設計や加工に経験が必要なものの、組立てはとても簡単で誰でもすぐにできます。

(可変式2段ハンガーラックをDIY)

空いたスペースにぴったりのハンガーラックをアルミパイプでDIYしました。このラックは2段式になっていて、それぞれ高さを自由に変更することができます。上段は長男の服、下段は次男の服を掛けています。自分の好きなサイズで作れて子供の成長に合わせて簡単に調整できます。

(ロードバイクの保管車庫をDIY)

屋外でしっかり保管できるロードバイクの車庫をアルミフレームでDIYしました。ショーケースのように完全に覆った車庫で雨風が一切入りません。出し入れが簡単なように複数の扉が付いており、この中でメンテナンスもできます。鍵を付けることもできるので防犯対策にもなりますよ。

(モビリオの車中泊用ベッドを作ろう)

私は子供と一緒に車中泊するのが趣味です。これまでも色んな場所へ行ってきました。しかし子供が大きくなり車中で寝るのが難しくなってきたので、アルミフレームを使ってフラットベッドを作りました。このスペースがあれば子供二人連れての車中泊も全然大丈夫です。

(本棚に使える大容量マガジンラックをDIY)

リビングでは雑誌や本が散らかりやすいですね。そこで雑誌や本、大きなファイルを40冊以上収納できる回転式マガジンラックをDIYしました。また2段にして上段には小物入れ、下段がマガジンラックになっています。アルミパイプ以外は全て100均で購入した部品です。


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