栽培用フレームラック

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(2018/9/2)

このラックで強度的に弱い場所は2440mm梁のたわみと1300m梁の接合強度と思われます。

フレームは金属なので折れたりすることはありませんが、

2000mm以上になると荷重の加え方によりますがたわみやすくなります。

また2440mm梁の上にはベッドは載らないと思われ、1300mm梁が主に荷重を支えます。

そのためこの部分の接合強度が重要だと思いました。

(板などを置いていずれのフレームにも均等に荷重がかかるようにすれば話は違いますが)

そこで設計的には2440mmへの荷重分散及びたわみ防止のための補強を追加するような

構造で考えてみました。

戴いた情報を元に2パターンのラックを設計しています。

(タイプ1)の方がコストが高いものの、強度が強い構造となっており、

(タイプ2)は逆に強度が少し弱いものの安く作れる構造です。

フレームサイズはいずれも40×40mmサイズです、

(タイプ1)

柱を真ん中に増やすことで2440mm梁を半分にしました。

これによりこの部分のたわみはほとんどありません。

また1300mm梁が受ける荷重も減るために構造的にはかなり強くなります。

(タイプ2)

柱は四隅の4本だけで1300mm梁と2440mm梁を連結して一体化することで

全てのフレームで荷重を受ける構造です。

この場合は2440mm梁は3mmほどたわみます。

柱と各フレームを固定するブラケットの接合強度が重要で一部を接合力の強いブラケットに

変更することで強度をUPさせます。

このような感じですが、如何でしょうか?

ちなみにタイプAとタイプBでは4万円ほどのコスト差がでます。

(タイプAが約15万円、タイプBが約11万円)

ここにはLED照明を固定するナットとネジなどは含まれていません。

ネジのサイズ(M3~6)と長さを指示してもらえれば準備できます。

(2018/9/6)

1. 柱のアジャスターについて

柱の下にアジャスターを取り付けてみました。

アジャスターはネジタイプになっており、フレームに空けたネジ穴に入れることで

高さを調整できるようになっています。

ネジのサイズはM12で長さが100mmとなっていますので、それに近い調整幅があります。

耐荷重は1個当たり約500kgで今回の使用環境でも大丈夫と思われます。

フレームへのネジ穴加工はメーカで行うので、現地ではアジャスターを取り付けるだけです。

ちなみに材質は鉄製とステンレス製がありますが、希望はありますか?

ステンレス製にすると耐荷重が約350kgとなり、価格は2.5倍ほどになります。

2. LED及び塩ビ管 サドル用のネジ、ナットについて、

LED固定サドルは金具の厚みが1mmでLEDとの間に5mmの隙間しかないことから

(トラスネジ M5×12mm)を選んでいます。

こちらだとネジの頭高さは3mmなのでLEDと干渉しないはずです。

塩ビ管固定サドルはネジ固定部の厚みが5mmなので(六角穴付きボルト M5×15mm)を

選んでいます。

材質はいずれも鉄製の3価クロメート処理かステンレスがありますが、希望はありますか?

ステンレスにすると価格が1.5倍ほどになりますが、錆びなくなると思います。

またナットですが、ネジが緩みにくい緩み止め付きナットというものがあります。

ネジロックと呼ばれたりもしますが、ナットのネジ山に接着剤が塗布されているものです。

動かしたり振動することはないのでネジの緩みはあまり気にならないかとは思いますが。

参考までに接着剤付きにすると価格が2割ちょっと高めになります。

またナットの材質も鉄製とステンレス製があります。

ステンレス製の方が1割ほど高くなります。

アジャスター、ネジ、ナットの希望材質を教えていただければ、

一度メーカに正式見積もりを致します。

(2018/9/16)

御依頼いただいたフレームラックの組図を作成しました。

フレームは全て同じサイズの物で長さが異なります。

(L=1160mm)と(L=1320mm)は長さが近くて間違えやすいので注意して下さい。

ブラケットは一種類のみで全て同じ部品となっています。

アジャスタ(SFK-933)はアルミフレーム(L=1960mm)の片端面にネジ穴加工が

施されているのでそこにねじ込んで下さい。

ブラケット用のナットは先入れタイプで組み上げた後でフレーム溝に挿入できません。

そのため事前にナットを溝にフレーム端部から挿入しておく必要があります。

これに対してLEDや塩ビ管固定用のナットは後入れタイプでフレームを全て組み上げた後でも

好きな場所に入れることができます。

参考までに組立手順を考えてみました。

実際に同じ物を組み立てたことがないためあくまで参考程度にして下さい。

手順①:(L=1960)と(L=1320)で奥行き側の面を3面作製する。

この時に奥行き側のフレーム(L=1320)側面には事前にナットを6個ずつ挿入して下さい。

柱フレーム(L=1960)は後からでも挿入できるので挿入しなくても大丈夫です。

手順②:2面の間に(L=1160)を下から取り付けて4段の棚を作る。

(L=1160)を組み付ける際、事前に(L=1320)の溝にナットを挿入して下さい。(6個)

(L=1960)は上部端面からナットを溝に通すことができるので、先に(L=1160)の両端に

ブラケットを取り付けてナットとボルトを軽く取り付けておくとそのまま通せます。

手順③:もう1面も同様な方法で(L=1160)を取り付けて4段作製する。

LED固定用のナットはいつでも挿入できますので、組立て中、組立て後の好きなタイミングで

取付けて下さい。

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