(20187/14)
戴いた図面からたたき台を作成してみました。
材料はアルミフレーム(角材)40mm角です。
全体のサイズは幅1,600mm、高さ1,980mm、奥行き4,000mmとしています。
アルミフレームの最大長が4,000mmなので、もし4,800mmまで伸ばすと
2本のフレームを継ぐ必要があります。
前面扉は観音扉にしてみました。
ただ左側の扉はすぐ横にブロックがあるので90°までしか開きません。
パネル類はまだ取り付けておらず、そのため柱下側にはパネル固定用の横梁が
入りますが、そちらも付けていません。
扉は横の柱とヒンジで3か所固定し、下は浮かしてます。
(扉下にはフレームは入りません)
ただ左側にブロックがあるため本来はその分を考慮して扉を設計する
必要があります。
(ここではあくまでイメージです)
正面扉から見て右側は全て同じ高さの柱となりますが、向かって左側はブロック高さに応じて
柱高さを変えています。
作図していて感じたことはこのDIYは現場で必ずフレーム長さの調整が必要となります。
CAD設計だけでは作りこむことができないと思います。
例えばブロックにフレームを入れる深さも全て同じではないですし、
ブロックの幅方向の寸法も干渉することがありそうです。
また自分でフレームを切断できればコストもだいぶ抑えることができます。
それと屋根傾斜について、フレームで傾斜を付けることは可能ですが
構造が少し難しくなります。
そこで設計上はフラットにしておいて施工のときに強引にどちらかの高さを変えることで
10mm程度の高低差を付けられると思います。