(2018/10/31)
戴いた写真やスケッチをもとにイメージ図を書いてみました。
このような感じでしょうか?
400mmの茶色の部分は通路になるんでしょうかね?
そのため普段は緑色の板がない状態にして寝るときに設置するイメージですか?
いくつか教えて欲しいことがあります。
1. フレームの壁面固定(A、A’)ですが、これはどのように固定されるのですか?
ある程度の重さが加わっても大丈夫な強度が確保できそうですか?
2. このベッドには大人も寝られますか?
どれくらいの体重を想定しましょうか?
3. 1100mmの柱は床な内装のどこかに固定しますか?
それともフリーの状態にしますか?
(2018/11/4)
アルミフレームを使ってラフに設計してみました。
フレームサイズは安全を考慮して30×30mmサイズのフレームを使用しています。
まだラフな設計なのでこれを元にどんどん変更していきましょう。
①A、A’の壁面固定
このフレームは壁面に貫通ボルトで固定されるということでした。
そこで各フレームの下面にブラケットを3個と2個取り付けています(図面3枚目)。
この部品には壁に向かってφ6.3mmの穴が空いておりM6ボルトが通せます。
これを使えばフレームと壁面を固定できます。
②柱1100mmの足固定
こちらも床面に固定されるということだったので①と同じ部品を取り付けて
M6ボルトが取り付けられるようにしています。
③B-C間のフレーム追加
ここは今も悩んでいますが、元々のスケッチ通り作って板を載せるだけでは
緑板の手前が強度不足になり板がたわむと思います。
そこでこの図面では部品を追加しています。
ただ固定したままにはできないので手前の550mmフレームを簡単に外せるようにして、
普段は外して寝るときだけに組み立てるような構想です。
取付はローレットボルト(手で回せるボルト)を使って工具を使わない脱着式です。
また柱はフレームでなくパイプを使ってその下にアジャスターを取付けています。
高さ調整ができて広い面で受けれるので十分支えることができると思います。
(下写真は実物です)
他のフレーム柱もこちらのパイプに変更することができるので、もし床への穴あけに抵抗が
ある場合は変更できます。
④板の取付け
板はフレームの中にナットを差し込み、板の上からボルトで固定します。
緑板はベッドにするときだけフレームの上に載せて使用します。
ここの固定はまだ検討中ですが、私の車中泊用ベッドではフレームにナットを差し込み、
そこにセットスクリューを挿して固定しておき、ベッド板に空けた穴にいれるだけです。
板がない時にセットスクリューが出ていて少し邪魔になりますが。
おおざっぱではありますが、こんな感じで考えてみました。
この構想を元にリクエストや意見を折りこんで変更していきますので
どんどん意見を聞かせてください。
(2018/11/6)
ご指摘があった部位を修正してみました。
依頼があった①のアルミフレームは外しています。
そして両フレーム架台を橋渡しするように伸ばしてブラケットで固定するようにしました。
このフレームは普段邪魔になるため、ベッドを使用しないときは下図のようにずらせます。
フレームを下にずらす方法ですが、左右のブラケットのボルトを2本緩めれば動かせます。
ただこのまま使うとボルトを緩めるために六角レンチが必要となります。(ボルトサイズM6)
締め付けトルクを考えても本来は六角レンチがいいのですが、
工具不要で作業したい場合はつまみノブを使うといいかもしれません。
ただこの部品はメーカの取扱い品の中にありませんでしたのでホームセンター等で
購入してもらう必要があります。
手締めの場合はブラケットの固定強度が低下しますので、直接フレームに体重をかけると
外れる恐れがあるため上に板を載せて均等に荷重がかかるようにしてください。
ここで使うブラケットはフレームスパンが約1mと多少長いためモーメントがかかります。
コストを考えて中間サイズのブラケットを考えていますが、サイズアップも可能です。
前者が約300円で後者が約600円です。
板を載せて均等に荷重をかける使い方であれば大丈夫かとは思います。
(2018/11/8)
フレームIと2Fベッド板を跳ね上げ式にするために設計変更しました。
こちらはフレームI部分ですが、柱にはせずに単に載っているだけの状態です。
フレームI右側にブラケットが付いていますが、これは柱のみボルトで連結して
フレームIは固定せずに載せています。
またフレームI左側もフレームHに半分載るように長さを変更しました。
またベッド板の固定方法ですが、ヒンジを考えています。
取付け方はいくつかあるかと思いますが、ここでは2通り考えてみました。
まず1つはフレームBにベッド板を載せるようにして安定感を出す方法です。
フレームBの上にヒンジが載るため高さが少し上がってしまいます。
もう1つはフレームBにベッド板が載らない方法です。
この方法は取付が簡単で段差がでにくいですが、フレームBには乗らないため強度が
多少弱くなると思われます。
ヒンジをどこに取付けるかによって回転軸が変わるためフレームIの右側は30mm短くして
フレームJの上に載らないようにしています。
(2018/11/12)
戴いた図面を元に再設計しました。
大きなサイズのブラケットを使うことでフレームGは外しました。
フレームを壁に直接固定する部品ですが、下図のように少し突起がありフラット面に
なっていません。
そのため少し削る必要があります。(1.2mmの部分です)
床に固定する部品は既にフラット面になっていますのでそのまま使用できます。
各サイズの変更も行いました。
フレームサイズは全て30mm角です。
この図面にある部品以外にベッド板を固定するためのナットを準備します。
それ以外の部品についてはメーカから発送することができないのでホームセンター等で
御準備下さい。
(板材、板を固定するボルト、ブレース、ローレットボルト等)
(2018/11/14)
図面の寸法を修正しました。
全て外寸で記入しています。
またフレームJとAに取りつく壁面固定ステーですが、いずれも同じ部品なので
フレームJで使用する個数を4個から3個に変更します。
(2018/11/28)
アルミフレームは全て30mm角となっており、長さがそれぞれ異なります。
アルミフレーム配置図は次の通りです。
また他のフレームと連結する際の向きなどによっても全体の寸法が変わりますので
この図のように配置して下さい。
次にコネクタですが、全部で5種類あります。
それぞれの配置を色分けしてまとめました。
最後にキャップですが、これはフレーム端部にはめる部品です。
無くても問題ないのですが、フレーム端部はエッジがあるため素肌が当たると少し痛いため
これをはめて保護して下さい。