(2018/12/8)
戴いた図面を元に3D CADで図面を作成しました。
基本的な造りは私がDIYしたものと同じ構造です。
[設計ポイント]
・材料はアルミパイプφ28mm 中空タイプを使用。
・柱の高さは地中に埋める分を考慮して3mとしています。
・柱の位置はパイプセンターでなくパイプ端までの距離。
(センター位置にする場合は+15mm)
・幅655mmの波板を想定し、固定用パイプピッチは500mm。
(このパイプは自由に位置調整可能)
・波板とパイプの固定方法は直接スクリュービスで打ち込み固定。
・隣家との境界面は上から2m分まで波板を取り付ける。
(波板を4枚並べて取り付け)
・雨どいは4本の柱に取付け予定。
(雨どい受け金具を直接スクリュービスで固定する)
・住宅側には窓があるため柱間の梁は設置せず、その代りに柱自体を
サイディングに直接固定して強度を確保する。
・サイディング壁とレンガ壁は面がずれているため、ゴムシートなどを
間に挟んで柱面を合わせる。
住宅側は多分地中にあまり埋め込めないと思いますので、その際はパイプを切断して下さい。
パイプの切断は金物用ノコギリを使えば簡単に切ることができます。
住宅側柱の位置は多少のずれを許容できる余裕(±50mm以上)がある方がいいですね。
窓やその他の既設建具と多少距離を取って前後左右に動かせる位置を選んで下さい。
また屋根の傾斜ですが、コネクタなどで角度調整すると費用が高くなるため、
住宅側とフェンス側で柱の高さを変えて強制的に傾斜を付ける方法を考えています。
私が作った自転車置き場やテラス屋根などこの方法で傾斜を付けました。
雨水を流す程度で良ければこれで十分だと思います。
またこちらの費用ですが、メーカに見積もり依頼をしないと正確な金額はでませんが、
概算で5万円前後となります。