(2019/1/9)
カーポートと物置の間に追加屋根を設置する場合、
① カーポートと物置の高低差による傾斜
② カーポート、物置のそれぞれの傾斜
の2つの角度が発生する複角となります。
そのため仮にアルミパイプで平らな枠組みを作ってそのままカーポートの上に
載せても物置側で隙間が出て浮くような気がします。
そこで物置側で高さを調整できる機構を追加した構想を考えてみました。
追加屋根のイメージ(上面図)は下図のもので、カーポート側面にアルミパイプを固定して
そのまま物置側まで伸ばすものです。
カーポートとパイプの固定はサドルを使って固定し、パイプがサドルの中で回転することで
物置までの傾斜角度を調整できるようにします。
こちらは側面図ですが、物置の側面にパイプをサドルを使って取り付けて上下に調整できる
構造にすることで角度を調整します。
(赤太線がアルミパイプです)
サドルを使ったパイプの固定方法はこのような感じになります。
これでもかなりしっかり固定できるので大丈夫かと思います。
物置と追加屋根の間に少し隙間ができるかもしれませんが、この高さ調整パイプを使うことで
複角を調整できるのではないかと考えています。
このDIYは現地で合わせこまないと寸法がでないのでパイプ単体とコネクタの部品を購入して
パイプ長さはその場で合わせて切断する方がよいと思います。
アルミパイプは金物ノコギリで簡単に切断できるので特殊な工具は不要です。