(2019/3/31)
戴いたスケッチをもとにたたき台を作成してみました。
(設計ポイント)
・アルミパイプの直径は28mmで黒いパイプ
・各パイプはジョイントを使って長くしており、最長パイプは1,100mm
・ブースサイズ1,800×1,800mmで設計していますが、組み合わせでサイズアレンジ可能
・組立ては六角レンチのみで可能
・テーブルの高さは自由に調整可能(高さ、奥行き)
・金網を掛けるパイプの高さも調整可能
・100均のS字フック、もしくはリングを使用
・ブースが安定するようにパイプ足にL型のスタンドを使用
・耐荷重が心配な部位には補強コネクタを追加
パイプ足にはこのスタンドを付けて安定させます。
金網はメーカ部品になかったので100均にあるパネルメッシュを連結して使うのは
如何でしょうか?
もしくはホームセンターに長い物があるかもしれません。
(参考 : カインズホーム )
テーブルは板をホームセンターで購入してもらい、取付穴さえ開けてもらえば
ボルトで固定できるようになります。
設計上の問題点はパイプの長さです。
基本的には同じ長さのパイプで準備したいのですが、この構想では多少違いがでます。
その原因はコネクタの種類にあり、天板角のコネクタは見た目や強度を確保するために
3方向一体型のコネクタを使っています。
しかしその下のパイプは別のコネクタを使うため嵌合寸法が9mm異なります。
もし3方向一体型コネクタを使わず他と同じコネクタを使えば、パイプ長さを統一することが
できるようになります。
強度的に弱そうであれば補強コネクタを追加できますので、後は見た目だけです。
(2019/4/2)
図面を修正しました。
(修正ポイント)
・3方向コネクタから普通のコネクタに変更
・上部にパイプを追加
・開口高さ変更
この変更により、パイプの種類は次の通りです。
・L=560mm 18本
・L=600mm 7本
・L=1,100mm 15本
奥行き方向は600mmと1,100mmの連結、幅方向は560mmを3本連結となっています。
もし奥行き方向も560mm 3本連結にするとパイプ種類は560mmと1,100mmの
2種類となります。
もしそうすれば570mm単位で幅や奥行きを変えて組み立てることができます。
こちらの方がブースレイアウトの自由度が高いかもしれません。
この場合はL=560mm 39本、L=1,100mm 8本となります。
(2019/4/26)
簡単ですが、組図をまとめてみました。
パイプはL=560mmとL=1,100mmの2種類でL=1,100mmは柱(赤い①)の8か所です。
それ以外は全てL=560mmとなります。
パイプどうしの連結はGFJ-A17を使います。
GFJ-A17はボルトを緩めた状態でパイプに差し込み、ボルトを締めこむことで固定できます。
GFA-400はキャップで下図の青丸部分に取付けます。
見た目の問題だけでしかも見えにく場所なので必要であれば取り付けて下さい。
指で押し込んでハンバーで軽くたたけば挿入できます。
GFN-E27は図面に描くことができないため下図にはありませんが、
柱の足に取付けてローレットボルトを手で回して固定して下さい。
GFJ-B80は補強コネクタです。
ブースレイアウトや装飾によってたわみそうな場所に入れて支えて下さい。
パイプがたわみそうでなければ使う必要はありません。