扇風機だけ梅雨の部屋干しが4時間で乾く方法

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 ここではアルミパイプを使って扇風機の風力で

洗濯物を回転させて乾燥させるスタンドを

自作して、その評価を行っています。

普通に部屋干しするよりも数倍速く

乾燥することが出来ます。

製作過程から動作方法、様々な評価や改良など

シリーズになっています。

これまでの記事はこちらからどうぞ。

(関連記事)

  1. 回転式乾燥スタンドの製作方法

    乾燥スタンドの製作過程です。

    1時間くらいで造れます。

  2. 回転式乾燥スタンドの使い方

    乾燥スタンドの動作の様子です。

  3. 回転式乾燥スタンドのテスト結果

    天気干しや普通の部屋干しと乾燥速度を

    比較した実験結果です

  4. 回転式乾燥スタンドの現状調査

    乾燥スタンドの性能をアップするための

    現状調査です。

  5. 回転式乾燥スタンドの回転数UP

    乾燥スタンドをより速く回転させる

    方法を調査した結果です。

  6. 雨天時のテスト結果

    部屋の湿度が80%以上の環境下で

    乾燥スタンドを使った結果です。

  7. 乾燥速度の数学的考察

    これまでの実験データをまとめて

    部屋干しの公式を考えました。

また実際の回転の様子はこちらから見れます。




1. はじめに

 これまで晴れた昼での乾燥スタンドの評価を

行って、その実力を見てきました。

このときは天気干しよりも速く乾く

素晴らしい結果となっています。(* ̄ー ̄)v

しかしこのときの条件は、

   ①天気が晴れ

   ②乾燥注意報有り

   ③窓を開けた状態

という、比較的乾燥しやすい状態でした。

 そこで今回は梅雨をイメージして雨天時に

乾燥スタンドを使って部屋干しを行いました。

これでも速く乾けば本物ですね。

2. テスト条件

 

 梅雨をイメージするために雨が降るのを

待って部屋干しして、洗濯物の重量変化を測定。

わざわざ雨の日に部屋干しするとは

傍から見ればもはや病気・・・

しかもあえて乾きにくい厳しい環境にしています。

(テスト条件)

 ・雨天時に窓を開けてあえて室内の

  湿度を80%まで上げた。

 ・部屋は6畳間でドアや窓を閉め切った

  状態で部屋干しする。

 ・タオル12枚を下段のみで干す。

 ・テストは夜間に実施、気温14℃。

さあ、結果が楽しみですね。(笑)




3. テスト結果

 予想通り昼間の晴れた時に比べると

だいぶ乾燥時間が長くなりました。

しかし約4時間でほとんど乾く結果です。

このときは回転数は10rpm(10回転/分)です。

やはり洗濯物を増やしても回転数は変わらない

みたいですね。

乾燥中はすぐに室内湿度が上昇して、

最終的に湿度は90%以上。

タオル12枚も干すと800gほどの

水蒸気がでるので当然です。

 乾燥したタオルに部屋干し臭なく一安心。

ドアを開けて部屋を密閉しなければ、他の部屋にも

水蒸気が逃げるのでもう少し速く乾きそうです。

4. 乾燥速度の比較

 前回の普通の部屋干し(12℃、50%)と

乾燥速度を比較してみましょう。

(乾燥スタンドなしの普通の部屋干しです)

 「回転式乾燥スタンドのテスト結果

雨天時ではあえて厳しい環境下を作るため、

洗濯物重量は2倍となっています。

このグラフでは時間とともに洗濯物の重量が

反比例で減少する様子が見てとれます。

この減少するときの傾きを乾燥速度です。

(厳密には違うかもしれませんが・・・)

両者を比較するといずれも約-3.5[g/分]

ほぼ同じとなっています。

つまり1分間で干したタオルから3.5gの水分が

蒸発したことになります。

これはすなわち、

 乾燥スタンドを使った部屋干し(14℃、90%)

 スタンド無しの普通の部屋干し(12℃、50%)

が同じ速さで洗濯物が乾燥しているという意味です。

これを見れば普通の部屋干しが如何に乾かないかが

よく判ります。

 この評価・比較方法は面白いと思います。

今回の比較では温度が多少違いますが、

乾燥スタンドを使って部屋干しする場合と

除湿器で湿度を40%下げた場合は

同じ結果と言えるのではないでしょうか?

 つまり仮に除湿器で室内湿度を40%以上

低下させることができれば除湿器の方が

優れており、逆にそこまで除湿できなければ

乾燥スタンドの方が優れている?

このような考察を次回考えたいと思います。

5. まとめ

 今回は梅雨時期の部屋干しを見立てて、

高湿度、密閉された部屋の中での

乾燥スタンドの評価を行いました。

その結果、湿度が90%以上の環境でも

4時間ほどでおおよそ乾燥させることができ、

部屋干し臭もしていません。

 梅雨の時期が待ち遠しくなってきました。

さらに改善の余地もまだあるため、

さらなる乾燥時間短縮も見込めます。

こんなささやかな興味を持つことで、

楽しく梅雨時期を乗り切れそうです。





(関連記事)

  ・回転式乾燥スタンドの製作方法

  ・回転式乾燥スタンドの使い方

  ・回転式乾燥スタンドのテスト結果

  ・回転式乾燥スタンドの現状調査

  ・回転式乾燥スタンドの回転数UP

  ・雨天時のテスト結果

  ・乾燥速度の数学的考察

(他の製作品はこちらから)

 スズキアルト車中泊用ベッド、ロードバイク車庫、

 サンルーム、テラス屋根、脱衣所の棚など。

 ・製作集

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