VR を40、50代からでも始めてみよう!ゲーム未経験でもオキュラスがあれば簡単に体験できる

1. VR を始めました

VR を最近始めたのでその感想記事です。

今回はいつものDIYの記事ではなく

最近ハマっている趣味について紹介します。

それはVRです。

よくテレビで見るヘッドセットをかけて

両手にコントローラーを持って楽しみます。

今は特に若い人の間で人気があります。

実際にVRで出会う人のほとんどは20代です。

私のようにゲーム未経験で年齢は40代後半、

ハイテク機器に詳しくない人間は

かなりのマイノリティーだと思います。

しかし実際にプレイするととても面白い!

新しい発見や出会いがたくさんあり

自分の世界が広がる感じがしています。

VRと聞くと若い人や一部の趣味の人の世界と

思われるかもしれませんが、

決してそんな事はありません。

もしVRに少しでも興味がある方は

是非お付き合いください。

2. VR を始めたきっかけ

私がVRを始めるきっかけはコロナでした。

自宅に閉じこもることが多くなり、

新しいことを始めたいと考えていました。

普段から全くゲームに興味がなく、

アニメやVtubeなども全く知りません。

これだけ見るとどこにでもいる中年男性で

VRの世界観からかけ離れた人物です。

実際のユーザさんと話すと趣味の違いで

驚かれることが多いです。

まずは年齢の違いです。

VRの世界ではアバターを使うので見た目で

年齢が分かりません。

基本的には声で性別や年齢を推測しています。

そのためいろいろ教えてもらっていた人が

実は息子と同級生だったこともあります。

ただこれは後程説明しますが、

とても良いことで新鮮な発見があります。

あとはゲーム未経験に驚かれます。

多くの人はゲームをプレイされていて

私のように全く知らないのは珍しいです。

またキャラクタやVtuberも知らないので

かわいい女の子のアバターが多いですが

その全てが誰だかわかりません(笑)

私は趣味や年齢の点で珍しい部類です。

しかしだからこそ面白い点が多くあります。

特にこの年齢になると初めての体験や自分が

マイノリティになることが少ないです。

しかし実際になってみると発見が多いです。

3. VR のオススメアプリ

執筆している時点では始めてまだ1ヵ月ですが、

面白かったVRをいくつか紹介します。

1つ目は360度VR YouTubeです。

これはよく見るYouTubeとは全然異なります。

同じようにいろんな動画を無料で見れますが

特筆すべきはその映像にあります。

普通の動画では編集された二次元映像で

これは編集者の意図を見せられていると

言ってもいいでしょう。

これはこれでとても面白いのですが、

やはりリアリティーにはかけています。

これに対し360度VR YouTubeはその名の通り

自分で好きな角度の映像を見ることができます。

前だけではなく後の風景や足元の風景など

自分の意思で好きな場所を見れます。

よくあるのがドローンに360度カメラをつけて

世界遺産を見る映像です。

例えばエンジェルフォールやピラミッドなど

普段は行けそうにない場所でも

実際に間近で見たような感覚になります。

本当に観光するよりも詳しく見れると思います。

これが普及していろんな動画が出ることで

観光のあり方も少し変わるかもしれません。

2点目はVRコミュニケーションです。

VRChatやclusterなどが代表例です。

ワールドというVR空間に人々が集まって

コミニュケーションを楽しむツールです。

アバターを使って複数人と同時に話をしたり

またはいろんなワールドを探検したり

一緒にゲームするなどコミュニケーションが

楽しめるようになっています。

この凄い点は距離の概念がなくなることです。

例えば遠く離れた人とVR空間で会って

その場で話すこともできますし、

または外国の方とも話すことができます。

例えば卒業してバラバラになった同級生が

仮想空間の中で集まって毎晩話をする、

そんなことも簡単にできます。

もう一つの特徴は没入感です。

視覚と聴覚を使って会話をするので

普段の会話にとても近い没入感があります。

アバターの動きや表情も変えることができて

充分楽しいコミニケーションができます。

SNSではテキストや音声のみですが

視覚と聴覚が合わさることで本当に会って

話をしている感覚になります。

3つ目はVRゲームです。

VR専用のゲームアプリがあるので

没入感があるゲームを楽しめます。

私はまだ簡単なゲームしかしていないので

それほど詳しく語れませんが

多くの方はゲームを楽しんでいます。

4. VR を始めるために必要なモノ

VRを始めるために必要なものは

ヘッドセット無線LANの環境のみです。

私はオキュラス クエスト2という

ヘッドセットを使っています。

使い勝手や性能は特に不便もなく快適です。

値段も他より安いなので入手しやすいです。

これだけで簡単に始めることができます。

スペックの高いパソコンは必要ありませんが、

より世界を広くしたい場合は必要となります。

また足や指など精密な動きを再現したい時も

他の機器が必要となります。

5. オススメの楽しみ方

私のオススメはやはりVRチャットです。

VRでのコミュニケーションと聞くと浅いように

思われるかもしれませんがそうではありません。

VRだからこそ学べることがたくさんあります。

私が感じたポイントをいくつか紹介します。

1. 年齢の壁を越える

VRではアバターを使って自分を表現しています。

そのため視覚によって相手の個人的な情報を

知る事はほぼ皆無です。

だからこそ年齢という壁がなくなり、

フラットな会話を楽しむことができます。

実世界では私たちは気づかずに相手の姿を見て

年齢を予想して対応をしています。

例えば年上の人だとおのずと敬語を使って

相手に合わせるような気遣いをします。

逆に年下には比較的フランクに話します。

このような無意識フィルターが働かないので

誰とでもフラットな感覚で話せます。

特に最近の若い人の本音が聞きたい方は

いいかもしれませんよ。

2. 新しいコミュニティに参加できる

これは私のように田舎暮らしで感じることで

普段身近では出会わない人に出会ったり、

縁がないコミュニティに参加できます。

特に都会の若い人たちの接していると

知らない言葉やトレンドなどを聞けるので

いつも新鮮な気持ちになります。

海外の人と接する場合も同様ですね。

その国の文化や様子などが生の声として

聞けるので親近感があります。

今はまだ若い人が主流ですが、

今後は同じ世代の人たちも増えると思うので

いつもと違ったコミュニティを体験できますよ。

6. VR の今後

私は初心者でこの分野に詳しくないですが、

今後はとても面白い世界になると感じます。

リアルな世界と並行して存在する仮想世界、

そのようなイメージです。

最近ではNFTなども普及しており、

単にコミュニケーション空間から経済圏へと

発展していくかもしれません。

個人的にはTVやスマホと肩を並べるものに

なると感じています。

いつかVR空間の中でアルミフレームや

アルミパイプを使ってDIY体験ができる

ワールドを作れたらいいなと思っています。

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