親子で特許にチャレンジ!?

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 こんにちは、マッティです。

ブログと全く関係ないタイトルですが、

今度長男と特許にチャレンジするか

迷っています。

前の仕事が開発で特許を出願する機会

あったので多少馴染みがあります。

当時は知財部という部署と弁理士さんと

一緒に打合せをして、私は技術内容の

説明やチェックをしていました。

そのため自分で出願書や審査請求などは

作成していません。

出願したもの全てが特許になったわけでは

ありませんが、中には国際特許になった

ものもありました。

さて今、特許申請を考えている理由は

2つあります。

1つは今あるアイデアを保護するためです。

ただこちらはあまり実現性がなく、

ハクがあってカッコイイかなという程度

2つ目は長男にそういう世界を少し見せて

あげたいためです。

長男は興味のある事に没頭するタイプで、

その時の集中力は大したものです。

いつもノートに何か書いたり、

図面を書いたりしています。

今はまだ落書き程度かもしりませんが、

その先にそんな世界もあるという事を

教えてあげたいと考えています。

しかし特許権利の取得までは考えておらず、

公開出願程度までだとは思います。

それでも親子で一緒に考えて出願し、

彼の名前が特許庁のデータベースに残って

少しは自信になればいいですね。

私自身も息子と一緒に同じ目標を

目指す事が楽しみではあります。  

幸い彼も多少は興味を示しているので、

これから相談して考えたいと思います。

せっかく特許の話をしたのでどんなものか

簡単に紹介したいと思います。

ここにはDIYで何かを作る人が多いので

興味がある人もいるかもしれませんね。




1. 特許は先願主義

 みなさんもご存知のように特許は先に

取得した者勝ちです。

出願すればすぐに取れるものではなく

当然、審査官による審査があります。

審査官は忙しいので審査は順番待ちです。

つまり出願してから取得まで1年以上

かかるのことも多々あります。

それではいつをもって先か後か

決めるのでしょうか?

それは出願日です。

つまり1日でも早く出願していれば、

それが権利化の可否に関わらず先です。

そのため企業では早く出願する事に

力を入れています。

2. 特許取得の流れ

 特許取得のためには審査官による審査を

パスしないといけません。

審査には「方式審査」「実体審査」

2つがあります。

順序として方式審査→実体審査

これをパスすると特許取得となります。

ます自分のアイデアがどんなものか、

どこを権利化したいのかをまとめた

出願書を特許庁に提出します。

審査官は出願書をチェックして書類上、

不備がないかどうかチェックします。

これが方式審査です。

ここでは出願内容は全くチェックしません。

あくまで書面が正しいかどうかだけです。

これをパスすると特許庁に登録されます。

そして1年6か月後にこの出願内容が

公開されて誰もが見れるようになります。

しかしまだ実体審査は全くされません。

実体審査は審査官に「出願審査請求」

行うことで審査が開始されます。

請求期間は出願日から3年以内で

3年を越えると実体審査をしてもらえず、

このアイデアは既知の事実となります。

実体審査では審査官にアイデアの内容を

細かくチェックされます。

もし審査官が特許に値しないと判断すれば

この出願は拒否されて権利化できません。

面白いことに特許は出願者と審査官の

間のみで決まります。

(審査官の判断に不服の場合は特許庁の

 上級審に上告することもできます)




3. 個人で特許は取得できる?

 特許は弁理士じゃないと取得できないと

勘違いされてる方も多いのですが、

実際は個人でも取得できます。

特許を取得するために特別な資格などは

必要ありません。

ただ個人で取得する事は少し難しいです。

どこが難しいのでしょうか?

実は特許取得は何とかできるのですが、

取った権利の幅が全然異なります。

例えば熱が全く伝わらない材料を開発し

コップを作った特許を取得したとします。

もし他企業が同じようなコップを作れば

当然権利を主張できます。

しかし鍋やフライパン、やかんの場合、

権利の主張ができません。

ところが弁理士は同じ特許を取る時に

コップだけでなく鍋ややかん、お風呂、

フライパン、アイスの容器まで幅広く

取得しようとします。

つまり取得した特許の権利幅が素人と

全く違うのです。

「想像を膨らまして書くだけでは?」

と思うかもしれませんが少し違います。

特許は単に権利の幅を広げると他の特許や

既知の事実と抵触して新規性や進歩性が

認められず特許になりません。

すなわち既存の特許や事実をかわして

権利範囲を広げる事が難しいのです。

しかし逆を言えば限定された権利であれば

十分個人でも取得できます。

4. 特許って儲かるの?

 ほとんどの人が儲からないと思います。

よくニュースで見る特許侵害による請求は

かなり稀な話と思って下さい。

よっぽどコアな技術でないとその権利は

別の方法でかわされてしまいます。

企業も同じ技術の特許を色んなケースや

応用を絡めて複数取得して、

他社の逃げ道をなくそうとします。

ここまですると費用が膨大になるので、

よほど余裕がある人でなければ無理です。

しかし可能性はゼロではありませんので、

私個人的には無意味とは思いません。

何事も挑戦しない事には始まりません。

5. 特許取得費用は?

 気になるのは特許取得費用ですよね。

よく50万円など聞く事がありますが、

実際はどうなんでしょうか?

・個人で取得する場合

自分で出願書を作成、提出すると

1.5万円~2万円程度の費用が必要です。

さらに審査請求をすれば約12万円

必要となります。

これはもし特許にならない場合も

戻ってはきません。

そして特許取得できた時は1万円前後

登録料が毎年必要となります。

・弁理士に依頼する場合

特許事務所で費用は多少異なりますが、

一般的には次のような費用です。

出願時   : 約30万円

審査請求  : 約15万円

特許取得時 : 約15万円

やはり50万円ほど費用がかかります。

・・・高いすぎやしないかな?





ここまでが簡単な説明でしたが、

如何でしたでしょうか?

もしこの記事への反応が良ければ

今度はもう少し具体的なことを

書いて見ようかと思います。

例えば、特許に必要なポイントや

出願書の内容、従来特許の調べ方など。

是非、良いアイデアがあれば特許を

目指してみてください。

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コメント

  1. ポーリー より:

    こんばんは^ ^

    漠然と特許取れたらいいな〜〜なんてテレビを見ながら思ったりしたことはありますが、実際に申請したり、取得したりするには色々大変なんですね〜〜。費用も結構掛かるし…(^^;
    今回の記事も大変勉強になりました。

    息子さんは、何方面の研究をなさっているのでしょう…。
    特許の世界を覗いて、自信に繋がるチャンスになれば良いですねー( ´ ▽ ` )
    応援しています٩(^‿^)۶

    • ma10 より:

      こんにちは。

      誰でも一度は特許にしたいと思いますよね~
      調べると意外と個人でも出されていますよ。
      中には面白いものもありますし(笑)
      特に実用新案が多いですね。
      ポーリーさんだったらいけますよ!

      息子は船に興味があり、船の設計図をよく
      書いています。
      その前は電車だったので乗り物に興味が
      あるんでしょうね。