野地板を加工してDIYを楽しもう!

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1.  はじめに

野地板はホームセンターで購入できる木材でとても安く手に入ります。

幅90mm、長さ2,000mm、厚み12mmの板が1本100円くらいです。

フェンスや棚などに利用できるのでとても便利です。

しかしそのままでは表面がザラザラしていて使えません。

また屋外で使用した場合もそのままでは腐ったり虫に食われてボロボロになってしまいます。

そのため野地板は使用前にひと手間かける必要があります。

ここではそんな野地板の加工方法を紹介します。




2.  野地板の加工内容

野地板の欠点は、

①表面やエッジが荒れていてザラザラする

②板の色や見栄えがそれぞれ異なる

が挙げられます。

左は加工前、右が加工後の野地板ですが、加工することで表面の色合いが均一になり

なめらかに仕上がっています。

このように野地板をDIYで使用する時は野地板の表面をなめらかにして

板横のささくれやバリを除去する必要があります。

さらに屋外で使う場合は表面に塗装して防腐、防水処理を施さなければいけません。

そこで野地板の磨きやバリ取り、塗装方法について説明します。

野地板の加工手順は、

   ①野地板の乾燥

   ②野地板の面出し

   ③野地板のエッジ取り

   ④野地板の塗装

です。

2.1  野地板の乾燥

野地板は束で販売されていますが、乾燥していない未乾燥材です。

束の上の方は比較的乾燥していますが、束の中の板はかなりの水分を含んでいます。

これは板を持ってみると重さが異なるのですぐにわかります。

そこでまずは野地板の乾燥を行います。

もし乾燥が不十分だと表面を削った時になめらかな面にならず、

毛羽立った感じになってしまいます。

また野地板は薄いため強い日光に当ててしまうと反ってしまうことがあります。

そのため日陰でゆっくり2、3日かけて乾燥するようにして下さい。


2.2  野地板の表面削り

野地板が乾燥した後は板の両面をサンダーを使ってなめらかに削ります。

サンダーにはペーパーが前後に動くタイプとペーパーが回転するベルトタイプがあります。

前者の方が価格が安いものの、パワーが弱く加工に時間がかかります。

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私は後者のベルトタイプを使っていますが、こちらの方が速く削ることができます。

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感想(0件)

ベルトタイプの作業時間目安ですが、1枚あたり3分程度です。

ペーパーの粗さは#60、90、180の3種類があります。

数字が小さいほどペーパーが荒くなるので使用する場所に合わせて番手を選んで下さい。

ただし大きく反った野地板はいくら削ってもなめらかな面はできるものの、

平たくならず反ったままです。

もし複数の野地板を全て平たく並べたい時は同じ反り具合の板を選別して使って下さい。

私は目隠しフェンスの板を加工した際は#60のペーパーを使って加工しましたが、

左の加工前の野地板が右のように表面がなめらかになります。

右の加工後の野地板は表面が均一で色も焼けてないキレイな色味となっています。

サンダーはペーパーが動いているだけなので大怪我をするような工具ではありません。

誰でも安心して使える工具です。

しかし削る最中に細かな木屑が舞うのでマスクとメガネを装着して作業して下さい。

2.3  野地板のバリ取り

野地板の横はバリやささくれがあるのでそのまま触ると怪我をすることもあります。

そこで使用前にこれを除去する必要があります。

同じようにサンダーを使って除去する事もできますが、板を立てるため作業性が悪いです。

そのためここは鉋(かんな)を使って削る方が簡単です。

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鉋の使い方は野地板の加工面に当てて引くだけです。

これで簡単に野地板横をキレイにすることができます。

加工前の野地板横

加工後の野地板横

鉋加工前後の野地板の様子を比べるとエッジが無くなり面が出ていることがわかります。

鉋は使う前に刃の調整をする必要があります。

刃が出ていないと全く削れず、逆に出過ぎていると深く入り過ぎて引くことができません。

刃を出す時は刃の上を叩き、指で触ってかすかに触れるくらいに調整します。

逆に刃を戻すとき鉋台を均等に軽く叩くと少しずつ刃が抜けてきます。

これで野地板の全ての面がキレイに仕上がります。

室内で使う場合はこの状態でOKですが、屋外で利用する場合は表面に塗装します。

2.4  野地板の塗装

屋外で使用する場合は防腐、防水のために塗装します。

塗装で使う塗料には水性や油性など様々な種類とカラーが用意されています。

水性と油性の違いは溶剤の主成分が水かシンナーかの違いです。

水性の方が臭いが少なく刷毛も水洗いすることができます。

私は子供と一緒に作業するため安全面を考えて水性を選びました。

耐久性や耐候性、作業性は油性の方が多少良いと言われていますが、

最近では水性も引けをとらない性能があります。

一般的によく使われる塗料はキシラデコールです。

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これを刷毛を使って均等に2度塗りします。

一回目の塗りが終わったところで一旦塗料を乾燥させます。

油性と水性で乾燥時間が異なり、水性の方が速く乾きます。

しっかり乾燥したところで2回目の塗装を行い、再び乾燥させればOKです。

また刷毛は新品をそのまま使うと毛が抜けるので事前に毛を引っ張って抜いておきましょう。

野地板に全ての面に塗装してしまえば完成です。


3.  野地板DIYの紹介

これまで野地板を使ってDIYした事例を紹介します。

野地板を使う最大のメリットは何と言ってもコストパフォーマンスです。

野地板を使うことでどれくらい安く作れるかも参考にして下さい。

3.1  目隠しフェンスをDIY

自宅と隣家の間に目隠しフェンスをDIYしました。

庭にかかるフェンスなので互いの目線が届かない高さ1.8m、長さ8mの目隠しフェンスです。

もしこれを業者に依頼するとかなりの費用が要求されます。

しかし野地板を使ってDIYすれば5万円以下で作ることができました。

ここで使用した野地板の枚数は85枚です。


(野地板とアルミパイプで目隠しフェンスをDIY)

野地板とアルミパイプを使って高さ1.8m、幅8mの目隠しフェンスをDIYしました。独立基礎を作ってそこにアルミパイプを建てて塗装した野地板を貼り付けます。板の貼り方を工夫したことで目線が隠れて風が抜けるフェンスとなっています。しかも製作費用はナント5万円以下!?


3.2  ウッドデッキ

現在製作中

3.3  玄関アプローチフェンス

現在計画中

3.4  仕切りフェンス

現在計画中

3.5  玄関目隠し飾り

現在計画中


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