アルミパイプでテラス屋根DIY(製作編2)

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アルミパイプを使って賃貸住宅でも簡単に取り付けられるテラス屋根を製作しています。

まずは現状の窓や基礎の様子からテラス屋根の構想を考えて、3D CADを使って

設計、製作を行っています。

各作業の詳細の様子は以下の記事から見ることができます。


(テラス屋根をDIY 構想編)

 新しく引越しした賃貸住宅では軒がほとんどなく、雨が降ったときに自転車などを保管する場所がありません。そこでテラス屋根をDIYしてみます。まずは使用する材料とテラス屋根のサイズを決めます。賃貸なので住宅の壁に傷をつけず、コンクリートも使用できない状況ですが、DIYする方法はありますよ。

テラス屋根をDIY 設計編)

 アルミパイプを使ったDIYでは3D CADを使って設計することができます。設計したテラス屋根は幅が4m、高さが3m、奥行き2mと非常に大きく、材料も50mも使用します。またパイプで4mの物干し竿を設置して洗濯物も干せるように考えました。

テラス屋根をDIY 製作1)

 3D CADで作ったテラス屋根をDIYしていきます。まずは基礎部分と屋根の柱となるパイプを固定していきます。基礎部分はコンクリートを使用せずにアクセサリ品のスタンドを利用して杭で固定します。柱はフェンスの基礎を利用して固定。サッシ枠などを利用して補強を入れることでしっかり固定できました。

(テラス屋根をDIY 製作2)

 基礎と柱が完成したら次に屋根を取り付けます。屋根材はポリカ製の波板を使用し、それをアルミパイプに直接タッピングビスで固定していきます。最後に物干し竿を取り付ければ完成です。アルミパイプには便利なコネクタが準備されているので、とても簡単に物干し竿を取り付けられます。

(テラス屋根をDIY 完成)

 完成したテラス屋根は自転車を3台停めても十分にスペースが残る広さです。洗濯物もちゃんと干せて、雨が降っても濡れることはありません。さらに台風が直撃しても壊れません。ここでは製作に掛った費用や反省点をまとめました。これだけ大きいものを作っても費用はナント3万円台!?

(テラス屋根をDIY 壁追加)

 完成したテラス屋根に後日、目隠し壁を追加DIYすることになりました。アルミパイプの良い点はこのような追加DIYがとても簡単にできます。ここではアルミパイプを追加して幅4m、高さ約1.5mの目隠し壁を作っています。これで洗濯物を干しても向かい側の道路からは全く見えません。

(テラス屋根の質問集)

 テラス屋根のDIY方法についてはいくつか質問をいただきます。そこで多い質問は屋根の角度の付け方です。アルミパイプを使った場合、角度の付け方は3通りあります。角度の調整幅や自由度、費用などを考えて最適な方法を選ぶことができるので、どんな角度の屋根も作れます。


また共同DIYで初めてアルミパイプを使われた方がカーポートと既設屋根の隙間に

テラス屋根を追加DIYされた記事もあります。

とても簡単に扱える材料なので誰でもすぐに作ることができますよ。


(カーポートと既設屋根の間に屋根をDIY)

カーポートと既設屋根の間に隙間があり、雨で濡れてしまいます。そこでアルミパイプを使って屋根を新たに追加することになりました。しかしカーポートと既設屋根は高さが異なるため斜めになってしまいます。このような場所でもアルミパイプであれば簡単に作ることができます。


前回はテラス屋根のポリカ波板を支える垂木となるアルミパイプまで取付けました。

ここからは屋根を取り付けて、物干し竿を設置します。




1. 垂木パイプの穴あけ加工

まずは垂木パイプに穴を空けて屋根となるポリカ波板を固定します。

この垂木パイプは敷地が斜めになっているために1本1本長さが異なっており、

現物合わせでカットしました。

今度は逆に1本1本外して穴を空けて元に戻す作業です。

アルミパイプにポンチで凹みを付けてそこにφ2.5mmのドリルで穴を空けます。

アルミパイプの断面は完全な円状でなく表面に突起形状があるのが特徴です。

この突起部分は多少Rが緩やかになっているので穴あけ作業がしやすくなっています。

実際に空けた穴はこのような感じになりました。

これが完全な円状だとポンチで凹みを付けてもドリル刃がずれやすくミスしやすいです。

全ての垂木パイプに穴あけ加工を実施し、穴のピッチは350mmとしました。

垂木パイプの端部分の穴だけは50mmほどの位置に空けて、この上に取付ける波板が

めくれないようにします。

全ての穴あけ加工が終わると垂木パイプを再びテラス屋根の方に戻して取り付けます。

またここではタッピングビスを使ってアルミパイプとポリカ波板を固定していますが、

スクリュービスを使えば下穴なしに直接打ち込むことができて強度もあります。

こちらの自転車置き場を作ったDIYではその方法でポリカ波板をアルミパイプに打ち付けて

屋根を作っていますので、よかったらご覧ください。


(雨避け屋根がある自転車置き場を簡単DIY)

アーネストワン建売住宅には軒がほとんどないので雨よけする場所がありません。そのため外に置いてる自転車や道具が雨に濡れてしまいます。そこでアルミパイプを使った屋根のある自転車置き場をDIYしました。8×1.8×2.5mと大きな置き場ですが、5万円ほどで作れます。しかも補強や基礎をしっかりすることで大型台風が直撃しても壊れませんでした。


2. ポリカ波板の取付け

これが終わるといよいよ屋根となる波板を載せます。

波板はたくさん種類があり樹脂だとポリカと塩ビが一般的です。

当然、塩ビが安いですが、耐候性が落ちるのでここはポリカを使用します。

ホームセンターで幅660mm、長さ8尺の物を6枚購入しました。

そしてこれを垂木パイプの上に載せます。

ポリカ波板の色は家の壁と同じくブラウンです。

まだ1枚しか載せていませんが、すでに雰囲気が出てきましたね。

隣り合う波板は重ねて固定する必要があります。

この固定が実はとても大変!! ; ̄ロ ̄)

固定自体はタッピングビスをドライバで締めるだけなのですが、場所が場所です。

脚立の一番上に立ち、高さは3mの場所で手を伸ばして約600mm向こうにある波板を

2枚重ねてビスを締めなければいけません。

まずは1枚目の波板の手前側にビスを半分ほど締めて噛みこんだところで一旦外して、

次の2枚目の波板を1枚目の下に入れて、上から締めこむように作業します。

しかもこの日は風が強くて、まあ、大変、大変・・・

波板を骨組みの上に載せた時に強風が吹いて、一瞬で隣の家の庭まで飛んでいきました(汗)

そのとき人が居なかったからよかったものの、ヒヤリとした瞬間です。

そんな思いをしながら注意して少しずつ波板を貼って行きます。

これでようやく半分です。。。

何回脚立の昇り降りを繰り返したことか。

そしてようやく全ての波板を取り付けました。

しかしだいぶ形になりましたね~

誰が見てもこれはもうテラス屋根ですよ(笑)

波板のはみ出し部(右側)見ると手前側が長くて奥へ行くと短くなっています。

波板は家の壁に接して設置したのでこれは家とフェンスのずれ分です。

結構、あるでしょう!?

このために垂木パイプの長さが全て違っています。

波板はカットして揃えるとキレイなんでしょうが誰も見ませんよね?

こちらは2F ベランダの下の部分。

これなら雨の侵入もないでしょう。


3. 垂木パイプの補強

このテラス屋根の家側の柱間隔(梁)は4mあるため、そのままではたわんでしまいます。

そこで補強を入れてることにしました。

柱間をつなぐ梁パイプは1F窓枠の上と2Fベランダの下の間に位置しています。

そこで短いパイプを使って突っ張って1F窓枠と2Fベランダ天井で押さえてみました。

すると固定が強くなり、より安定的です。

手で揺らしても前よりずっと揺れません。

2Fベランダ天井が石膏ボードのため強度的に強くは押し付けられませんが、

それでも効果が十分ありました。

4. 物干し竿の取付

最後の工程は物干し竿となるアルミパイプの取付けです。

家側の柱とフェンス側の柱の間をつないだパイプの上に干し竿となるパイプを載せます。

このようにパイプの上に別のパイプを直角に固定する場合、クロスコネクタが便利です。

写真のようにパイプどうしを直角にクロスさせてその間を連結することができます。

こちらも六角レンチで詰め付けるだけでOK。

ボルトを締める事でクロスコネクタが上下のパイプを挟み込んでしっかり固定します。

しかしこのまま洗濯物を干すとその重量で物干しパイプを載せているパイプが下にずれる

可能性があります。

そこでこのパイプには火打ち梁のような補強用コネクタを入れます。

この補強をパイプの両端に設置することで私がぶら下がってもずり落ちないほどの強度を

得ることができます。


5. 完成

物干し竿を設置したらテラス屋根の完成です。

設置前と比べて見てみましょう。

以前は殺風景で雨ざらしであった自転車もこの通りです。

テラス屋根 設置前

テラス屋根 設置後

特に意図したわけではありませんが、いずれの写真にもチビ助が写っています(笑)

早速、洗濯物を干してみました。

物干し竿の長さが4mもあるので布団やシーツも干すことができます。

便利なだけでなく、これがあるだけで雰囲気もずいぶん変わりますね。

これでテラス屋根の製作は終わりになりますが、如何だったでしょうか?

この程度の物であれば意外と自分で作れますね。

特別な工具も必要としませんので設置を考えている方は一考の余地がありますよ。

さて次はテラス屋根の最後のまとめ記事です。

使用した部品やかかった費用、製作時間、失敗点や改善点などをまとめてみます。


(テラス屋根をDIY 完成)

 完成したテラス屋根は自転車を3台停めても十分にスペースが残る広さです。洗濯物もちゃんと干せて、雨が降っても濡れることはありません。さらに台風が直撃しても壊れません。ここでは製作に掛った費用や反省点をまとめました。これだけ大きいものを作っても費用はナント3万円台!?


最後のこのように便利なアルミフレームやパイプの購入方法ですが、

実はホームセンターなどではほとんど販売されていません。

一般的にはミスミやモノタロウといったweb商社を経由して購入できますが、

個人購入はなかなか難しいかもしれません。

しかも自分で必要な部品の長さや種類、数量を調べてそれぞれ注文するので

手配するのも大変です。

しかし「LINK YOUR DESIGN」を利用すればメルカリなどを使って

手軽にアルミフレームやアルミパイプを購入することができます。

しかも既に設計されて必要部品の種類や数量がまとまった部品リストが手に入り、

注文も一括で一回で済みます。

詳しい内容はこちらをご覧ください。


(アルミフレームの購入方法)

アルミフレームやパイプの欠点は入手性の悪さです。ホームセンターでは販売されておらずほとんどネット販売のみです。一般的にはミスミやモノタロウなどのweb商社経由で購入しますが、個人では難しいです。しかしメルカリなどでも購入でき、必要部品を一括購入できる方法がここにはありますよ。



アルミフレームやパイプを使ったDIYを一緒にしてみませんか?

 DIYする時間や工具がない

 普段DIYをしないので自信がない

そんな方にも安心で手間がかからず欲しい物が手に入る共同DIYです。

まず設計や構想は御自分で考えて欲しいものをイメージしてください。

もし自分で加工から組み立てまでされる方は必要に応じてアドバイスを致しますし、

手間な部品手配や加工をしたくない方はこちらで実施して組み立てる状態の部品を

お送りすることもできます。

初めて使う材料で不安な方も安心して製作DIYすることができますよ。

気に入った市販品が見つからない場合は試してみては如何でしょうか?

サポートやアドバイスは無料で実施しているためできる事、できない事があります。

詳しいサポート内容や進め方はこちらで説明しています。

Link Your Design

またこれまでのサポート事例はこちら。

 サポート事例集



またアルミパイプやアルミフレームを使った他のDIY作品がこちらから見れますので

興味があればご覧ください。


(野地板とアルミパイプで目隠しフェンスをDIY)

野地板とアルミパイプを使って高さ1.8m、幅8mの目隠しフェンスをDIYしました。独立基礎を作ってそこにアルミパイプを建てて塗装した野地板を貼り付けます。板の貼り方を工夫したことで目線が隠れて風が抜けるフェンスとなっています。しかも製作費用はナント5万円以下!?

(キッチンの壁収納を製作)

 アルミフレームを使ってキッチンに壁収納を作りました。壁を傷付ける事なく、アルミフレームを突っ張り棒のように固定して他の部品を組み立てていきます。アルミは燃えないので火の回りで使っても安心。しかも100均部品を利用したからくりがあります。右の写真でテーブルがありますが、どこか判りますか?

(脱衣所にコンパクトな収納棚製作)

 住んでいる家の洗面室がとても狭く、家族4人分の着替えや洗剤などを置く収納場所がありません。そこでアルミフレームを使って洗濯機の上やちょっとしたスペースを有効的に利用できる収納棚を作りました。市販品の棚だとどうしても無駄なスペースが出来ますが、自分で設計して作れば最適。しかも100均を利用して費用も抑えました。

(3万円台で作れるテラス屋根)

 住んでいる賃貸住宅には軒や屋根がなく、洗濯物を干したり自転車を雨から避ける場所がありません。そこでアルミパイプを使って幅4mもあるテラス屋根を作りました。特徴は壁を傷付けたりコンクリートを使用せずにいつでも元に戻せること、目隠し壁まで取り付けても費用は4万円台という点です。

(洗濯物を干すサンルームをDIY)

 うちでは何故か長男だけが花粉症です。そのため花粉の季節になると目を赤く腫らして微熱が出るので辛いです。そこで洗濯物を干すためのサンルームをアルミフレームで作ってみました。大きな扉も付けて布団も干せます。ところがサンルーム内の温度は確かに上がりましたが、洗濯物が乾かない!?そこにはサンルームの落とし穴がありました。

(賃貸でキッチン目隠しカーテンをDIY

 今の賃貸部屋は間取りがとても悪く、リビングに入る扉を開けるとキッチンが全部見えてしまいます。キレイな時は問題ありませんが、そうでないと大変。そこでキッチンを丸ごと囲う目隠しカーテンをアルミパイプで作りました。パイプを突っ張り棒のように使えば、どんな場所にでもカーテンや壁、扉を作ることができますよ。

回転式乾燥スタンドをDIY

 サンルームで検討した経験をもとに、部屋干しでもあっという間に乾かせる回転式乾燥スタンドを自作DIYしました。扇風機の風を当てると洗濯物がくるくる回転して万遍なく均一に乾かすことができます。蒸発した水蒸気も効率よく排出し、扇風機だけで乾くので電気代も10円程度で済みますよ。

(パントリーに収納棚をDIY

 高さ2mもあるパントリーには据付の棚がありません。そこで収納棚を作り、上の空間まで無駄なく利用できるようにします。ただ問題はここが賃貸住宅であること。そのため壁に直接ビスや釘は使えません。そこでパイプを突っ張り棒のようにして固定することで10kgの米袋を載せてもビクともしない棚にしました。

(キッチンに可動式物置き台をDIY)

 キッチンで食器洗いや料理をしているときにちょっとした物置き台が欲しくなります。例えばタブレットで動画を見たり、ボウルや野菜などの材料をちょっとだけ置くなど。そんなときに便利な可動式物置き台をアルミパイプでDIYしました。この台はスライドして自由に動かせるので作業する場所でいつも使えます。

(狭いキッチンシンクを整理スペースDIY)

 賃貸住宅のキッチンのシンク回りが狭くて作業がとてもやりずらい。食洗機が付いておらず食器カゴを使ってますが、これがシンクの上で場所を取ります。そこで食器カゴをシンクタンクの上に置ける台をアルミフレームでDIYします。水にぬれても錆びない材料なので水回りにピッタリです。

(スズキアルトに2mの車中泊ベッドをDIY)

スズキアルトに2mの長さがある車中泊用フラットベッドをアルミフレームでDIYしています。このベッドは共同DIYで私が設計や加工を担当し、離れて住む友人が車中で組立てを実施しました。アルミフレームは設計や加工に経験が必要なものの、組立てはとても簡単で誰でもすぐにできます。

(可変式2段ハンガーラックをDIY)

空いたスペースにぴったりのハンガーラックをアルミパイプでDIYしました。このラックは2段式になっていて、それぞれ高さを自由に変更することができます。上段は長男の服、下段は次男の服を掛けています。自分の好きなサイズで作れて子供の成長に合わせて簡単に調整できます。

(ロードバイクの保管車庫をDIY)

屋外でしっかり保管できるロードバイクの車庫をアルミフレームでDIYしました。ショーケースのように完全に覆った車庫で雨風が一切入りません。出し入れが簡単なように複数の扉が付いており、この中でメンテナンスもできます。鍵を付けることもできるので防犯対策にもなりますよ。

(モビリオの車中泊用ベッドを作ろう)

私は子供と一緒に車中泊するのが趣味です。これまでも色んな場所へ行ってきました。しかし子供が大きくなり車中で寝るのが難しくなってきたので、アルミフレームを使ってフラットベッドを作りました。このスペースがあれば子供二人連れての車中泊も全然大丈夫です。

(本棚に使える大容量マガジンラックをDIY)

リビングでは雑誌や本が散らかりやすいですね。そこで雑誌や本、大きなファイルを40冊以上収納できる回転式マガジンラックをDIYしました。また2段にして上段には小物入れ、下段がマガジンラックになっています。アルミパイプ以外は全て100均で購入した部品です。


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