3Fベランダにアルミを使った手作りパーゴラDIY

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1. はしめに

ここではアルミフレームやアルミパイプを

使ったDIYを紹介していますが、

LINK YOUR DESIGNという共同DIYも

行なっています。

これはアルミフレームやパイプを使ったDIY

オンラインで協力しながら一緒に行う活動です。

アルミフレームやパイプはとても便利な材料で

木材にはない優れた特性がありますが、

普段身近にないため使い方がわからない

という欠点があります。

そこでアルミフレームやパイプの使い方や選定、

設計などをアドバイスしながら初めての人でも

安心してDIYできるようにするものです。

これまでの共同DIY事例はこちらで見れます。


(共同DIYサポート事例集)

アルミパイプやアルミフレームを使ってみたいという方と一緒に共同DIYを行っています。これらの材料はとても便利ですが入手性の悪さからあまり知られていません。そのため部品選定や使い方、加工、組立方法など初めての人はわかりにくいです。そこで共同DIYでは誰もが扱えるようにサポートしています。


今回の相談者は福岡県にお住いのKさんです。

自宅の3Fベランダにシェードを取り付けて

パーゴラをDIYされたいとの事でした。

そこで一緒に考えてパーゴラをDIYしました。

ちょうどお孫さんのベランダにプールがあり、

その上にパーゴラが取り付けられています。

日陰ができたのでお孫さんも楽しそうです。

今回はこのパーゴラDIYを紹介します。




2. Kさんの相談内容

以前ウッドデッキにパーゴラをDIYしましたが

そちらを見られて御連絡いただきました。


(ウッドデッキにシェードでパーゴラ屋根をDIY)

以前、DIYしたウッドデッキに新たにシェードを取付けてパーゴラ屋根をDIYしました。アルミフレームで柱と梁を作り、そこに2×3mのシェードを2枚取り付けて屋根にします。後付け屋根ですが、ある工夫でとても簡単に作ることができました。作業動画もあるので是非ご覧ください。


実際にKさんからいただいた相談文です。


初めまして、

3階のバルコニーにパーゴラを作りたいです。

何度か挑戦したのですが3階なので、

風が強くタープが取れてしまいます。

広さは、2.5M×4.5Mで、

2.5M×2,5Mのタープを付けたい。

ご協力をお願いします。


こちらがKさんのご自宅ベランダになります。

かなり広いスペースがありパーゴラがあれば

色んな用途で楽しめそうです。

ただパーゴラは面積があるため、

風の影響をとても受けやすいです。

シェードの固定も弱く、張りっぱなしだと

煽られて外れることもあります。

そこで使う時だけシェードを張ることができ

折りたためるパーゴラを一緒に作ります。

3. アルミ手作りパーゴラの設計

3.1 アルミ手作りパーゴラの材料

パーゴラの材料はアルミパイプです。

家庭DIYではそれほど普及していませんが、

企業や工場では一般的に使用されています。

アルミは濡れても錆びず軽くて強度もあります。

しかも組立作業がとても簡単なので

初めての人もすぐに使えます。


(アルミパイプの特徴)

 家庭DIYで利用する金属パイプにイレクターパイプがあります。アルミパイプも同様な用途で利用できますが、イレクターパイプよりも優れた特徴がいくつもあります。ここではイレクターパイプとの比較やアルミパイプの種類について、詳しく紹介しています。


アルミパイプでレールを作ってリングを通し

シェードを吊り下げます。

そうすれば使用する時だけシェードを張って、

使わない時は寄せておく事ができます。

また台風など強風時はリングからシェードを

取り外せば安心です。

毎回シェードの脱着をするのは大変ですが、

寄せておければ簡単です。

3.2 アルミ手作りパーゴラのCAD設計

アルミパイプの設計は専用のCADソフト

使って設計する事ができます。

このCADは誰でも自由に使うことができます。

動画を使って導入から使い方まで順を追って

説明しているのでよかったらご覧ください。

それほど難しくないので頑張って使っていれば

すぐに慣れると思います。


アルミフレームの3D CAD設計)

 アルミフレームやアルミパイプには専用の3D CADが無料で提供されています。そのためこれを使えば作る前に色んな角度から見ることが可能となり、設計ミスが少なくなります。さらに部品の長さや種類、数なども自動で計算してくれるので部品手配ミスや加工ミスも低減することができます。


こちらがKさんと一緒に考えたCAD図です。

ベランダのフェンスに2本柱パイプを立てて、

そこにレール用パイプを取り付けます。

片端は壁に固定した梁パイプに固定します。

パーゴラの面積は約2.5×3mです。

壁へのアルミパイプの固定は

このようなサドル部品を使いました。

これを使うと壁から少し離れた場所に

固定できるため、他の物に干渉しません。

パイプ径は直径28mmを使用していますが、

レールだけは直径43mmを使いました。

レールは約2.5mもあるのでたわまないように

ここだけは強度を上げています。

アルミパイプは直径の異なるパイプどうしも

連結できるため必要強度に応じてパイプ径を

適切に選ぶ事ができます。

4. アルミ手作りパーゴラの製作

CAD設計が済めば部品をメーカに依頼します。

メーカで指定した長さに切断してくれるため、

自分で加工する必要はありません。

また送料は基本的に無料なので、

これだけ長いパイプを頼んでも安心です。

部品が届けば後は組み立てですが、

Kさんは初めてアルミパイプを使われるため

作業に慣れていません。

そこで組図を作成してお渡ししています。

これがあると部品の使用箇所がわかるため

組立作業が楽になります。

このような組図も準備して初めての人でも

作れるように心掛けています。

アルミパイプの組立作業では六角レンチ

メインの工具となります。

レンチでコネクタのボルトを締めれば

パイプどうしを連結できます。


(アルミパイプの組立て方法)

 アルミフレームやアルミパイプの組立ては六角ボルトを締めこむだけの簡単作業です。六角レンチ1本あれば全てを組み立てることができます。ウチの小学2年生の子供でもこの通り。誰が作っても同じように組みあがるので技術が要らず、初めての方やDIYしない人も安心して利用できます。

(アルミパイプのコネクタ)

 アルミパイプどうしを連結する部品がコネクタです。コネクタにはたくさんの種類があり、連結方向も直角、水平、クロスなど様々な用途に利用できるようになっています。またパイプに沿って動いたり、パイプを軸に回転したりという可動できるコネクタもあります。これを利用すればDIYの幅が広がりますよ。


初めて触る方でも簡単に作ることができます。

5. アルミ手作りパーゴラの完成

こちらが完成したアルミ手作りパーゴラです。

シェードを緩やかな傾きで取り付けており、

パーゴラの下に広い空間があります。

Kさんはそこにお孫さんのプールを置いて

水遊びができるようにされています。

シェードを吊るす直径43mmパイプは強く、

アルミパイプがたわむことはありません。

またアルミパイプが高い位置にあるため

下を通っても邪魔になる事もなさそうです。

このような広いベランダはパーゴラのような

日陰があると色んな用途に利用できます。

このパーゴラがこれからもKさんの生活を

豊かにしてくれると嬉しいですね。

6. さいごに

アルミ手作りパーゴラDIYは如何でしょうか?

アルミパイプはサビや腐食などないため、

屋外DIYには最適な材料です。

異なる直径のパイプどうしを連結したり、

壁に固定するためのザドルやコネクタ類など

部品のラインナップも豊富です。

これらを組み合わせると高い自由度を持った

色んなDIYができると思います。

普段、窓にシェードを付けると窓上から

地面に向かって斜めに張るため、

窓の外の空間がなくなり圧迫感があります。

しかし今回のDIYのようにパーゴラを作れば

窓の外の空間も利用でき開放感が生まれます。

例えばイスやテーブルを置いたり、

プランターを置いたりすることもできます。

ちょっとしたDIYですが、豊かな生活が

できるようになるかもしれませんね。

興味がある方はチャレンジしてみて下さい。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。


アルミフレームやパイプを使ったDIYを

一緒にしてみませんか?

 DIYする時間や工具がない

 普段DIYをしないので自信がない

そんな方にも安心で手間がかからず

欲しい物が手に入る共同DIYです。

一人で考えるよりも複数人で考えた方が

よりいいアイデアも生まれます。

まず設計や構想は御自分で考えて

欲しいものをイメージしてください。

もし自分で加工から組み立てまでされる方は

必要に応じてアドバイスを致しますし、

手間な部品手配や加工をしたくない方は

こちらで設計して組み立てる状態の部品を

お送りすることもできます。

初めて使う材料で不安な方も安心して

チャレンジすることができますよ。

気に入った物が見つからない場合は

試してみては如何でしょうか?

詳しいサポート内容や進め方は

こちらで説明しています。

Link Your Design

これまでのサポート事例はこちら。

 「サポート事例集

より詳しくアルミフレームやアルミパイプを

知りたい方は動画で実物を使った説明や

実際にDIYしている様子を見ることができます。

フレームキャンパス





パーゴラや目隠しに関するDIY集です。

カーポートの隙間などを埋めるようなDIYなど

色んな用途に応用できます。


(8mのカーポートに雨よけ壁とDIY)

山口県に住むOさんの自宅カーポートは8mと長いものの、横壁がないため雨が降り込んできます。また通行人からも部屋の様子が丸見えです。そこで雨よけと目隠しを兼ねた壁をアルミパイプと波板でDIYしました。カーポートに新たな柱を追加して波板を取付けたので強度も十分です。

(庭にシェードを使ってパーゴラ屋根をDIY)

自宅の窓から庭フェンスに向かってシェードを使ったパーゴラ屋根をDIYしました。アルミパイプを自宅とフェンスの間に取付けて、そこをレールにすることで自由に動かすことができます。もし台風時などわざわざ取り外さず畳めるため、とても便利です。

(住宅とカーポートの隙間を塞いで雪の侵入を防ぐ)

自宅の壁とカーポートの間に幅3.5m、高さ250mmの隙間があります。冬になるとこの隙間から雪が降り込んできてガレージの中に積雪してしまいます。そこでこの隙間を塞ぐカバーをアルミパイプと中空ポリカでDIYしました。とてもシンプルな方法ですが、しっかり隙間を塞げるDIYです。

(ポリカ板とアルミフレームでカーポート隙間屋根を共同DIY)

カーポートと壁の間に隙間があり雨が入り込むため、ポリカ板とアルミフレームで隙間屋根を共同DIYしました。幅700mm、長さ3,300mmの屋根を2枚のポリカ板を貼り合わせて作ります。屋根には傾斜を付けて雨水を一か所に流します。これで雨が降りこむことなく快適に車に乗ることができますね。

(雨に濡れない!勝手口に屋根を共同DIY)

扉を開けるとそこは雨・・・(涙)そんな状況を克服するために勝手口に幅5m、高さ2.5mの屋根をアルミパイプで共同DIYしました。隣家までの距離が0.6mしかありませんが、屋根があることでゴミ箱など置ける便利なスペースに早変わり。土日で完成するくらいの誰でもできる内容となっています。

(カーポートと既設屋根の間に屋根をDIY)

カーポートと既設屋根の間に隙間があり、雨で濡れてしまいます。そこでアルミパイプを使って屋根を新たに追加することになりました。しかしカーポートと既設屋根は高さが異なるため斜めになってしまいます。このような場所でもアルミパイプであれば簡単に作ることができます。


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