カフェ風デスク 周りに大改造!アルミフレームを使って居心地いい空間を作ろう!

1.はじめに

カフェ風デスク に憧れてペンダントライトを

吊るしてデスクを改造しました。

以前アルミフレームを使ってL型デスクを

作っていましたが、

天井付近にフレームを追加する改造します。

おしゃれなライトを上から4個吊るして

イルミネーションを付け加えたものです。

これだけで雰囲気が全然変わり,

カフェ風デスクに少し近づきました。

  

     

こちらは動画でも作業内容を見れます。

ここではアルミフレームやパイプ(G-fun)を

使ったDIYを紹介していますが、

LINK YOUR DESIGNという

オンライン共同DIYも行なっています。

これはアルミフレームやパイプのDIY

一緒に協力しながら行う活動です。

アルミフレームやパイプはとても便利な材料で

木材にはない優れた特性がありますが、

普段身近にないため使い方がわからない

という欠点があります。

そこでアルミフレームやパイプの使い方や選定、

設計などをアドバイスしながら初めての人でも

安心してDIYできるようにするものです。

これまでの共同DIY事例はこちらで見れます。


(共同DIYサポート事例集)

アルミパイプやアルミフレームを使ってみたいという方と一緒に共同DIYを行っています。これらの材料はとても便利ですが入手性の悪さからあまり知られていません。そのため部品選定や使い方、加工、組立方法など初めての人はわかりにくいです。そこで共同DIYでは誰もが扱えるようにサポートしています。


この記事ではアルミフレームやG-funをもっと

総括的に説明しています。


(アルミフレーム、G-fun基本解説)

アルミフレームやG-funは金属のアルミでできた角材、パイプ材です。企業や工場では一般的に使われており、最近では家庭DIY材料として注目されています。木材にない特長を有し誰でも簡単に扱えます。この記事では材料の特長から使い方、購入方法まで全般を説明しています。


今回のDIYは新規で制作するものではなく、

既存のものを改造した内容です。

アルミフレームDIYのメリットの1つは

CADが使える点です。

今回の改造は以前のCADデータを修正して

新たに必要な部品を取り付けます。

そのため部品を追加した際に寸法ズレや

部品どうしの干渉を事前に防げます。

今回はカフェ風デスクDIYを紹介します。




2.カフェ風デスク 改造前

このデスクは以前アルミフレームを使って

制作したものです。

L字型デスクで下にハードディスクを置き、

デスク上にはラックを作っています。


(アルミフレームで自分好みのデスクをDIYしよう)

アルミフレームを使ってL字型デスクをDIYしました。幅1.3m、奥行1.7m、高さ1.7mのデスクです。デスク下にはPCのハードディスクラックがあり、正面には2段の棚を作ります。L字部分にも棚を作って、上にはホワイトボードやコルクボードを取り付けました。自分で好きなデスクに設計、製作できます!


この時は作業デスクとして作っていました。

今回はそこに少し遊び心を加えてみます。

改造のポイントはペンダントライトです。

これまでは室内灯やスタンド型蛍光灯を

使っていました。

明るくてとても作業はしやすいのですが、

あまり落ち着く感じではありません。

そこで温かみのある電球を使った

ペンダントライトを上から吊して

カフェ風デスクを演出します。

どんな雰囲気になるか楽しみです。  

3.カフェ風デスク DIY

3.1 カフェ風デスク 材料

アルミフレームは30mmサイズの黒塗装です。

標準品に比べて値段は少し上がりますが、

雰囲気は全然違います。

特にライティングをする際はシルバーだと

反射しやすいので黒の方がオススメです。

それと今回使用したペンダントライトは

2種類で合計4個です。

ちょうどブラックフライデー期間で安く

購入することができました。

イルミネーションは以前アルミパイプで

クリスマスツリーを作りましたが、

それと同じものを使用します。

ペンダントライトは追加した天井フレームに

吊り下げます。

イルミネーションはフレームに巻き付けます。

3.2 カフェ風デスク 設計

アルミフレームを使ってDIYする場合、

専用の3D CADソフトが利用できます。

ソフトはメーカから無料で提供されており、

誰でも自由に利用することができます。

インストール方法や簡単な使い方は

こちらの記事で紹介しています。


アルミフレームの3D CAD設計)  

アルミフレームやアルミパイプには専用の3D CADが無料で提供されています。そのためこれを使えば作る前に色んな角度から見ることが可能となり、設計ミスが少なくなります。さらに部品の長さや種類、数なども自動で計算してくれるので部品手配ミスや加工ミスも低減することができます。


こちらがこれまでのデスクのCADです。

この時は作業デスクを想定していたので、

使い勝手重視となっています。

そしてこちらが今回改造したデスクです。

違いは赤色の天井フレームの追加です。

もともとデスクの高さは1.7mです。

これを天井付近の2.2mまで上げます。

そのためには柱フレームの延長が必要です。

この時使用するのがジョイントバーです。

 

これを使って新たに500mmのフレームを

つなぎ合わせて高さ2.2mの柱にします。

後はその柱の上に天井フレームを取り付け

ペンダントライトをつるすフレームを

2本追加します。

ペンダントライトをつるすフレームは

軽量化のため20mmサイズにしました。

アルミフレームで作るとフレームの位置を

自由に調整できるのでライトを吊るす位置を

ミリ単位で調整できます。

ただ天井を取り付ける予定ではなかったので

柱が1本足りません。

新たに追加することもできますが、

そうすると使い勝手が悪くなります。

少したわむことが予想されますが、

柱が1本ない状態で作ります。

問題あるかないか実際作って確かめます。  

3.3 カフェ風デスク 組立

設計が終われば部材を手配します。

CADで寸法を確認しているので

フレーム長さを指定して手配できます。

部品が届けば後は組み立てです。

アルミフレームの組立作業は六角レンチで

ほとんど行えます。

作業はブラケットを使ってフレーム同士を

ボルトを締めて固定します。

もし間違ってもボルトを緩めれば

すぐに分解できるので安心です。

作業の様子は動画で見ることができますので

そちらをご覧ください。

そして完成したカフェ風デスクがこちらです。

写真より動画の方が雰囲気が伝わります。

ライトを変えただけでデスクの雰囲気が

全く変わりました。

暖かい色合いの電球を使うことで

とても落ち着いた感じになります。

正面の緑色のライトも良い色合いです。

4個のペンダントライトを使いましたが、

2個でも十分そうです。

イルミネーションはちょっとやりすぎたかな

という感じはありました。

これは将来外すかもしれません。

ちょっとした工夫でこれまでとは全く違う

空間になりました。

私はデスクにいることが多いので、

そこが居心地良くなると嬉しいですね。  

4. さいごに

アルミフレームで作ったL字型デスクを

改造してカフェ風の雰囲気を目指しました。

アルミフレームはこのような改造が

とてもしやすい材料です。

後から部品を追加したり長さを延長したり

することが簡単にできます。

使いながら新しいアイデアを追加して

自分の好きなものに少しずつ近づけることが

できますね。

個人的には久々に楽しいDIYができました。

1日の大半を費やすデスクなので、

余計そう感じるのだと思います。

もしこのような雰囲気が好きな方は

ぜひ検討してみてください。

アルミフレームを使えば作りたかったものが

案外作れるかもしれませんよ。

気になる事があれば問い合わせフォームより

御連絡いただければと思います。

お問い合わせ

DIYがとても身近に感じられ、

理想なモノを手に入りますよ。

この記事が皆様の参考になれば幸いです。  


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