キャリーカート をアルミフレームで手作りDIY!一台三役でテーブルや車載ラックにも早変わり!

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1.  はじめに

キャリーカート テーブル車載ラック

色んな用途で使える手作りDIYを紹介します。

キャンプではテントやシート、イス、

BBQセットなど多くの道具が必要です。

これを車に積み込んで更に車から下ろして

設営場所まで運ぶのは大変な作業です。

そんな時キャリーカートがあれば便利ですが、

運搬専用だけだと少し邪魔にもなります。

車に詰め込める容量も限られているので

荷物自体は極力減らしたいところです。

そこでラック、キャリーカート、テーブル

一台三役のキャリーカートをDIYしました。

まずはキャンプ道具を車に積み込む時は

2段の車載ラックとして使います。

下段に集中的に詰め込みましたが、

棚になっているため荷崩れしません。

上段にはまだまだ余裕があります。

次に道具を設営場所まで運ぶ時は

キャリーカートとして使います。

先程の車載ラックを反転させて

四隅にキャスターを取り付ける事で

2段ラックがカゴ状のカートになります。

これで荷物を載せて一気に運べます。

そしてキャスターを外して反転させれば

テーブルとしても使えます。

どんな車種でもスペースに合わせて作れる

一台三役のキャリーカートとなっています。

また実際の様子は動画がご覧いただけます。




2. キャリーカート 手作りDIY 材料

使用する材料はアルミフレームと板材、

それにキャスターです。

アルミフレームは聞きなれない材料ですが、

既に企業や工場では多く使用されており、

誰でも簡単に組み立てることができます。


(アルミフレームの種類)

アルミフレームは断面サイズで分類されており、(15×15mm)から(100×100mm)まで幅広いラインナップとなっています。断面形状も正方形だけでなく、長方形もあります。そのため用途に応じて使い分けが可能で、例えばカーポートから小さな棚まで幅広いDIYに適応できます。フレームサイズと一緒にブラケットなどの部品もそのサイズ専用となるので注意が必要です。


このアルミフレームでカートの枠組みを作り、

そこに板材を貼り付けます。

キャスターは今回はネジ式を使用しました。

これだと脱着が簡単で必要な時だけ

手作業で取り付けて利用できます。

ただ今回のキャスターは小さかったので

より大きい車輪がいいかもしれませんね。

板材は特に何でも大丈夫です。

穴をあけてボルトとナットで固定します。

アルミフレームは必要長さで準備できるので、

車種に応じて寸法を変えて使えます。

3. キャリーカート 手作りDIY 設計

設計は専用の3D CADで行います。

メーカから提供されているCADで誰でも

自由に使用することができます。

部品の干渉や間違いも事前に確認できるので

大変便利です。


フレーム、パイプの3DCAD設計)

アルミフレームやアルミパイプには専用の3DCADが無料で提供されています。そのためこれを使えば作る前に色んな角度から見ることが可能となり、設計ミスが少なくなります。さらに部品の長さや種類、数なども自動で計算してくれるので部品手配ミスや加工ミスも低減することができます。


私の車はホンダ モビリオで3列目シートを

収納した状態で荷物を積み込みます。

そのためこの状態で車内のスペースを計測して

キャリーカートのサイズを決めました。

その寸法を元に設計したCAD図がこちらです。

アルミフレームは20mmサイズです。

材料自体は細いもののアルミは金属なので

木材よりも強いです。

例えばヒノキで同じたわみ量にする場合、

約30mmサイズになります。

アルミを使えば材料自体を細くできるので

狭い車内には適しています。

全体サイズは950×750×550mmです。

この寸法は車内ピッタリではなく、

手が入るくらいの余裕を持たせています。

車内は凹凸や曲線があるので

少し余裕を持たせた方が後々楽です。

キャスターはメーカの標準部品を使ったので

フレームと一緒に図面化できましたが、

板材は別途用意するため図面にはありません。

キャスターはアルミフレームに取付プレートを

先に固定してそこのネジ穴に差し込みます。

回すだけで装着でき工具も必要ありません。

これで設計は終了です。

4. キャリーカート 手作りDIY 製作

CADでの設計が終われば部品を手配して

組立てれば完成です。

事前のCAD設計によりメーカでカットして

必要な長さのアルミフレームが届くので

自分で加工する必要がありません。

組み立てるだけで完成なのでマンションや

アパートでもDIYが楽しめます。

アルミフレーム組立は六角レンチでボルトを

締めるだけの作業です。

ブラケットでフレームどうしを連結します。

簡単な作業なので初めての人でも

すぐに扱うことができます。


(アルミフレームの組立て方法)

 アルミフレームやアルミパイプの組立ては六角ボルトを締めこむだけの簡単作業です。六角レンチ1本あれば全てを組み立てることができます。ウチの小学2年生の子供でもこの通り。誰が作っても同じように組みあがるので技術が要らず、初めての方やDIYしない人も安心して利用できます。


まずはフレームを組み立てて箱状にします。

フレームどうしを連結するブラケットを使い

固定して組み立てます。

この隅部分にキャスターを取り付ける

プレートを固定します。

これは専用部品として販売されています。

キャスターはこのプレートのネジ穴に

差し込んで使います。

ネジを回すだけなのでとても簡単です。

最後にラックの底部分に板材を貼り付けます。

この板はホームセンターから調達しました。

板材に穴をあけてボルトを通して固定します。

これでキャリーカートの完成です。

作業時間は1〜2時間ほどでした。

5. キャリーカート 手作りDIY 使ってみる

早速、車に載せてみます。

自分で採寸して作っているのでピッタリです。

手作りなので軽自動車やワンボックス車でも

何でも作ることができます。

次にキャンプ道具を載せてみました。

下段に重たい荷物やかさばる荷物を積んで

上段には比較的軽い荷物を載せています。

ラックがないと積み上げた荷物が安定せずに

倒れることがありますが、

これだとその心配はありません。

上段にはまだ荷物を積むことができます。

次にキャリーカートとして使ってみます。

キャスターを四隅を取り付けて反転させると

キャリーカートに早変わりです。

先程の荷物をキャリーカートに載せてみます。

後は押して荷物を運びます。

ただここで問題が発生!

駐車場で試した時はスムーズに動きましたが、

土や芝の上だと動きが悪くなりました。

原因はタイヤでサイズが小さく、

表面がツルツルしているためでした。

もっとタイヤ径を太くして表面に凹凸が

あるタイプに変える必要がありますね。

テーブルとして使う時はキャスターを外して

反転させればOKです。

アルミで作っているので強度は十分です。

汚れも水で洗い流せばキレイになります。

ただアルミは金属の中でも柔らかいので

傷が付きやすいのが難点ですね。

しかしこの一台で色んな用途に使えるので

キャンプ道具が減って大変便利です。

今回かかった製作費は約1.5万円です。

キャンプ道具用なので総重量を100kg以下で

考えましたが、それ以上の荷物の場合は

フレームサイズを太くすればOKです。

DIYなので事前に用途が分かっていれば

それに合わせて作る事ができます。

6. さいごに

一台三役のキャリーカートの手作りDIYは

如何だったでしょうか?

キャンプ道具はかさばる荷物も多いので

なるべくまとめて減らしたいですね。

キャリーカートだけ、テーブルだけだと

荷物が増えてしまいます。

そんな時はDIYしてみてはどうでしょうか?

アイデアを形にして自分だけの道具を使えば

キャンプもより楽しくなりますよ。

アルミを使ったDIYは難しそうに見えますが、

木材DIYよりも簡単な面もあります。

それはCADでしっかり設計さえしていれば

組み立てるだけで作れる点です。

自分でアルミを切断したり、

穴あけしたりする必要はありません。

CAD設計もオンラインでできるため

材料の知識がなくても大丈夫です。

もし興味がありましたら

是非チャレンジしてみて下さい。

チャレンジすることで自分の可能性を

広げることができます。

フレームDIYラボでは皆さんのそんな挑戦を

これからも応援していきます。


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詳しいサポート内容や進め方は

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これまでのサポート事例はこちら。

 「サポート事例集

より詳しくアルミフレームやアルミパイプを

知りたい方は動画で実物を使った説明や

DIYしている様子を見ることができます。

フレームキャンパス




これまで多くの車中泊ベッドを作りました。

車載ラックの参考になれば幸いです。


(キャンプデスクにも利用可能!ステップワゴン車中泊ベッド)

ステップワゴンにテーブル付き車中泊ベッドをアルミパイプを使ってDIYしました。このテーブルは簡単に外すことができて、キャンプのデスクとしても利用できます。ベッドの高さはアジャスターで調整することができるので段差がある車内でも快適に過ごすことができます。

(軽バンをプライベートオフィスに改造DIYしよう!)

ホンダアクティの後部座席部分にオフィスをDIYしました。車内に折り畳み式のテーブルを設置して棚やカーテンなどを取付ければもはやプライベートオフィスです。車中泊もできて、テーブルを畳めば大きい荷物も載せることができます。しかもこのオフィスは30分もあれば外して元に戻せます。

(ペット同伴エスティマ車中泊、快適ベッドDIY)

トヨタ エスティマで愛犬と一緒に車中泊できるベッドをDIYしました。材料はアルミフレームとパイプを組み合わせたものです。走行中、愛犬は後部座席に乗るためシートはいつでも簡単に戻せるようになっています。後部座席全てがベッドになるため広々しており、ゆったりと休むことができます。

(ステップワゴンで快適車中泊!全面フラットベッドをDIY)

アルミフレームを使ってステップワゴンの後部座席に全面フラットベッドをDIYしました。元々シート間などに段差がありクッションで埋めていましたが、このベッドを自作してから快適さが違います!しかも簡単に後部座席を起こすこともできるので子供を載せて親子旅が楽しめますよ。

(プリウスα車中泊ベッドDIYで驚きのスペース!)

アルミフレームを使ってプリウスαに車中泊ベッドをDIYしました。運転席はそのままに残りのシートを全てフルフラットベッドにしています。かなりのスペースが確保できて大人二人でも十分寝れます。さらに助手席は2.5mほどのスペースもあり、サーフボードなども積み込めます。

(ダイハツムーブを全面車中泊ベッドにDIY)

ダイハツムーブで快適に車中泊できるフラットベッドをDIYしました。ハンドル以外全てフラットベッドになるため、2人で寝てもこの広さ!本来はシートの凹凸があって辛かった車中泊が快適に過ごせます。走行時はヘッドを後部座席に分解収納できて、5分もあればベッドが作れる便利な構造となっていますよ。

(ホンダフリードに車中泊で便利な車載テーブルをDIY)

ホンダフリードに車中泊でも使える車載テーブルをアルミパイプでDIYしました。テーブルの高さを調整できて、スライドテーブルも付いています。電子レンジや重い荷物を載せられるように15kg以上の耐荷重もあります。就寝する際はテーブルの下に足を伸ばせるためとても快適に利用できます。

(4人家族で楽しむ!アルファード車中泊用2段ベッドをDIY)

家族4人で楽しめるアルファード車中泊用2段ベッドをアルミパイプを使って共同DIYしました。子供2人が上段、両親が下段で寝ることができます。走行中は3列目シートにベッドを収納して就寝するときに組立てられるように作りました。これから家族で楽しい思い出を作って欲しいですね。


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